イケメン息子とぐうたら猫の成長見守りブログ

2014年からパパになりました。SEやってます。子育て記事を中心に、ダメなパパぶりを存分に発揮していきます。

優先エレベーターに「ベビーカーを乗せて」なんて絶対に言えない地獄

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▲優先マークは意識しないとなかなか気づけない?

 

皆様、こんにちは。

ベビーカー問題は定期的によく話題になり賛否両論が巻き起こります。

私の子供は既にベビーカーを卒業していますが、ベビーカーを利用していて不便だなぁと思ったのは、優先エレベーターがなかなか使用できなかったことです。

今回はその優先エレベーターについて思うことと、それを発信した場合の世間の圧倒的な反論の多さについて書きたいと思います。

ベビーカーはエスカレーターを利用できない

恐らく多くの方がご存知かと思いますが、子どもを乗せたベビーカーをエスカレーターに乗せることはできません。

nlab.itmedia.co.jp

子どもを乗せたままなんてとんでもなく危険なのでもちろんできませんが、私は子どもを乗せてなくても利用はしませんでした。

優先エレベーターの存在は知られている?いない?

そうなると、階段はかなりしんどいのでエレベーターがある施設の場合はエレベーターを使いたいと思うのが自然なところ。

しかし、優先エレベーターってしっかり書いてあっても見た目には健康そうな人たちが乗っている場合が多く、乗れなかった経験も多かったです。

もしかしたら、存在自体があまり知られていない、意識されていないのかな、とも思います。

特に困るのはデパートなどのエレベーター

例えばよく利用するエレベーターとして、駅のエレベーターがあります。大抵駅のエレベーターは駅のホームと改札で2つしか乗り降りできる場所がありません。ということは、並んでいれば必ずいつかは乗ることができます

駅のエレベーターも基本的には車椅子やベビーカーが優先になっているとは思いますが、並べば乗れるという点で優先者以外の人が利用していてもそれほど気にはなりません。

 

問題はデパートなどの高層の建物に行ったときです。例えば10階建てのデパートがあったとして、子ども服売り場が6階にあったとします。行きは問題ない。並べばいずれ乗れます。

帰りが乗れない。例えば1階に帰ろうとしても上の階から乗ってきた人でいっぱい。もちろん普通のエレベーターに乗せてくれというつもりはありません。複数ある中で優先エレベーターで待っていても、何度こようが全く空いていない。

 

これが本当に困るわけです。

 

じゃあ1回1番上まで行こうとしても、上に向かうエレベーターも下から乗ってきた人でいっぱいですよ。エスカレーターがダメならもう階段しか選択肢がない。それはさすがにきつい……

 

個人的な体験でいうと、譲られたことなんて一度もありません。たまたまなかっただけかもしれませんが、一度もない。

デパートの中にはエレベーターを案内してくれる人がいて、そういう時はわざわざ「お譲りください」と声をかけてくれることもあります。譲ってもらったのはその時だけです。しかも、声をかけてから数秒間誰も動いてくれませんでした。

 

こういう風に書くと、また「ベビーカー様」みたいに思われるかもしれませんが、正直めちゃめちゃ気まずかったし、ちゃんとお礼もいいます。本当は色んな階に寄りたくても、いちいちエレベーターを使う時にこんなに気まずい思いをしたくないので諦めることもあります。まぁそれだけが理由じゃないですけど。

 

こういうことがあるので、色んな意味でなるべくデパートなんて行きたくないなと思っているくらいです。

こういう主張は必ず袋叩きにされる

不思議なんですが、世の中には「絶対ベビーカー許さないマン」みたいに、めちゃくちゃベビーカーというか子育て家族を憎んでいる人がいるんですかね。

こんな話題を書くと必ずボコボコに言われます。

 

だいたいの場合は根底に「ベビーカーは親が楽するために使っているもの」という考え方が存在するのでしょう。

だからよく車椅子と比較して、使わなくてもなんとかなるでしょとか、畳んで抱っこ紐したらどうとか、そういう意見が出てきます。

下手すると、そもそもそんな人が多いデパートにベビーカーで出かけるなんて迷惑なんていわれることも。

なので、ネットではこのような発信はできても、現実で実際に譲ってくれなんて口が裂けてもいえません。

 

それから「健常者に見えても実際は何らかの障がいが抱えているかもしれない」という意見も。電車の優先席の議論でもよく見かけるものです。

確かにね、その可能性は完全には否定できません。

 

書けばキリがないですが、特にネットだと本当にベビーカーって嫌われているよなぁとよく思います。

でも、それでも言いたい

それでも私はちょっと優先エレベーターについてはもう少し考慮してもらいたい。いや、そもそもでいえば、楽することがそんなに悪なのはなんで?っていう話にもなりますが、今回はそれは置いときます。

せめて複数台ある中の1台が優先エレベーターになっていたら、優先者がいた場合健常者はできる限り譲って欲しい。だって複数台あるのよ。通常のに乗せてくれとはいわないので、せめて1台くらいは優先できるんじゃないかなと思うんです。

※都内で利用した時は、だいたいこういった構造だったようですが、誤っていたらすみません。

 

で、先ほど書いた健常者に見えても障がいを持っているかもしれないという意見。

エスカレーターに乗れなくてエレベーターじゃないといけない、そんな障がいを抱えている人の割合は全体から見てどの程度いるのでしょうか。そこが電車の優先席とは違うところだと思うんです。

必ずこういった例外を持ち出して否定しようとする人はいます。もちろん証明は難しいですが、今回の場合はさすがに割合が低すぎるのでは?

複数台の中に1台優先エレベーターがあるだけで、他のエレベーターは使用できるし、エスカレーターという選択肢もある。

この中で唯一ベビーカーが乗ることができる優先エレベーターに乗せてもらえないというのはやっぱり少し不親切なんじゃないかな、もう少し配慮してもらってもいいんじゃないかな、と思うわけです。

 

親が楽するツールを使って子育てしているのを見ると不快になるという人もいるかもしれません。実際にベビーカー連れに迷惑な思いをしている人もいるでしょう。でもやっぱり優先とはっきり区別されているものに対しては配慮してもらってもいいんじゃないでしょうか。

まとめ

子育て経験のない方がどれだけ認識しているかはわかりませんが、世の中には優先エレベーターがあり、おそらく私と同じようにベビーカーを連れていても乗れずに困っている人がいると思います。

でも実際これだけベビーカーや子育て世代が叩かれている中で、目の前で声をあげることなんてできません。

少しだけでもいいので、この状況が改善して欲しいと願います。

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

んだば、まだ。

クレーマーにはなりたくないが、保育園への不安や不満が日々蓄積していく

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皆様、こんにちは。

息子が4月から新しい保育園に通い始めて、早いもので半月が経過しようとしています。

www.ikemenmusuko.net

 

慣らし保育も終わり、息子自身も少しずつ保育園に慣れた様子で日々落ち着いて過ごせるようになってきてはいるのですが、実は私は新しい保育園にちょっと違和感を覚えている部分もあったりします

そういった違和感を覚えつつも、通えるだけありがたい、保育士も待遇の悪い中で頑張ってくれている、という思いに挟まれてなかなかすっきりしません。

 

今回はそのあたりを吐き出させてもらおうかと思います。

オムツをなかなか卒業できない息子

まず背景として説明しておきたいのですが、息子はまだ恥ずかしながらオムツを卒業できていません。しかし新しい園では3歳児クラスからオムツが禁止なので、お兄さんパンツ(トレーニングパンツ)で登園させています。

当然、トイレもうまくいかなくてお漏らしをしたり、昼寝中におねしょをしてしまったりすることもあります。これは仕方がありませんし、保育士さんの負担が増えることで申し訳ない気持ちでいっぱいです。

 

できるだけ早くオムツを卒業できるよう、家でも頑張らないといけないことはわかっています。

これって普通なのか?と思うできごとが……

そんなトイレトレーニング真っ最中の時期ではあるのですが、ある日、私が子供を保育園へ送って行った時に、保育園へ向かう道で息子が「おしっこしたい」と言い出しました

そういえば朝から野菜ジュースを2パックも飲んでたなぁこいつ。一応家を出る前にトイレには行ったものの、それから次の波が襲ってくるのが早かったみたいです。

保育園への道のりは、あと2,3分といったところ。これはなんとかなりそうかな?

 

必死に息子を励ましながら、急ぎ足で到着した保育園の門をくぐります。脱いだ靴をそのままにし、登園のタイムカードも切らず、息子と保育園のトイレへダッシュ!

※ここの保育園は玄関ではなく各部屋で引渡しなので、中に入れる。

やっとトイレにつき、息子のズボンとパンツを一気に下げたその瞬間

 

便器にターゲットオンする前に大崩壊。

残念ながら間に合いませんでした。

 

そもそも勝手に保護者がトイレに付き添っていいのかっていう話はありますが、担任の保育士さんを呼んで、お漏らししてしまったことを報告、謝罪します。保育士さんも「あらー残念」みたいな感じで反応し、ここまでは普通です。

しかしその後、その保育士さんが息子の着替えをトイレの前に持ってきて「着替えここに置いておきますね」とひとこと。

 

「ん?」

 

着替えここに置いておきますねってことは、着替えさせてくれってことか?そうだよなぁと思いつつ、息子の汚れた衣類を一旦よけて、汚れた体を拭いてあげて、パンツとズボンを履かせてあげます。この時点でなんとなく違和感があったのですが、仕方ない。

その後も忙しくしているのか、全くこちらに現れないので、息子の汚れた衣類を洗面所で水洗いして袋に入れて着替えの箱へ。更にトイレが汚れているので、その辺にあったペーパーを拝借してトイレの掃除。スリッパにもかかってしまっていたので一旦水で流したあと拭き取り。

あとは自分の手を綺麗に洗って、やっとひと段落。

 

そこで改めて、息子をお願いしますとひとこと伝えて、保育園を出ました。

ありがとうもすみませんもなかったのは、きっと私がトイレ掃除をやっていたことがわからなかったんだろうなぁと思うことにしました。

仕事じゃないの?という気持ちと、大変だろうなという気持ち

その日は朝からお客様との会議があって遅れることが許されなかったのですが、幸い30分くらい余裕を持って家を出ていたため、汚れてしまった自分の靴下をコンビニで買い、道端で履き替えてから行っても充分間に合いました。

 

でも、自分の気持ちとしては、少しひっかかるものが。

なぜ最初から私が着替えをしなければならなかったのか?厳密にいえば確かに引き渡す前だったのかもしれないが、普通に考えれば保育園内で起こったことは園側の仕事になるんじゃないのか?着替えはまだしも、トイレ掃除をスーツ姿で朝の忙しい時間に自分がする必要があったのか?

勝手にやっといて何いってんのって思われるかもしれないけど、自分のタスクだと認識していたら声をかけるくらいはするんじゃないのかなぁと少し不思議でした。

 

とはいっても、やっぱり保育士さんがいなければ我々は仕事に行けないという事実もあるし、更に今の時代は保育士さんの待遇も悪く、離職率も高い現実があります。明日保育園が急になくなってしまったらめちゃくちゃ困りますし、できるサポートはしてあげたいという気持ちもあります。

他がやっているから当然だ、という思いで、お世話してもらっているありがたみが麻痺してしまっているのかもしれません。

だからとても悩ましい。

 

もちろん今回の件は一例で、他にも細かいことで違和感を覚えることがいくつかあったりします。そんな中で起こったことだったので、余計に気になってしまいました。これをそのまま保育園に伝えてしまった場合、やはりクレーマー扱いをされるのだろうか?

 

4月に開園してまだ半月、まだまだ軌道に乗っていないということも考慮に入れなければいけないのかもしれませんが、今のところ保育園に対してはちょっとずつもやもやした思いが積み重なっている状況です。

 

※4/18追記

コメントいただきありがとうございます。

園にもよりますが、このくらいであれば親側に対応が求められることは通常あるということを聞きました。勉強になりました。前の保育園とスタンスがかなり違うことと、色々初体験ということもあり戸惑っていましたが、だからといって園側も全てのケースの説明ができるわけではないので、徐々に慣れていって違和感を減らしていければいいと思っています。

2歳児クラスと3歳児クラスの差の影響もある?

私はひとりしか子供がいないので、3歳児クラスを経験するのが初めてです。もしかしたら2歳児クラスと3歳児クラスで、大きく差があったりするのかなぁとも考えました。

例えば保育士の配置基準です。国が定めた基準では、2歳児が6人に1人の割合に対し、3歳児は20人に1人となっています。

息子のクラスであれば3歳児クラスは20人くらいなので、国の基準では保育士が最低1人いればよいことになります。実際はそんなことはないんですけど。

これはかなり大きな違いなのではないでしょうか。

そういった事情から、ひとりひとりにかけられる時間も少なくなり、周りを見ている余裕がなくなったことで今回の件に繋がったことも考えられます。

 

保護者としては、余裕がないながらも少し気遣いは欲しいという気持ちもあり、一方で保育士の現状を考えると、こんなに大量の子供を少人数で見るのは大変だろうという気持ちもあり、3歳児クラスになったんだからこんな細かいことは気にする方がおかしいのかなぁと思ったりします。

まとめ

待望の認可保育園に入園できたのですが、入園から数週間たち、保育士さんの対応に少し違和感を覚えている日々です。

今すぐ転園だ!という思いがあるわけではなく、保護者と保育園の適度な距離感を徐々に理解しながら、自分の気持ちを納得させられればいいのかなと思っています。

近々保護者会もあるので、気になることがあれば質問してみようかなと思っています。

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

んだば、まだ。

2度目の転園、3度目の慣らし保育、待望の認可園の3歳児クラスへ

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皆様、こんにちは。

3月、4月は環境が大きく変わる時期だとは思いますが、我が家もそのとおりで息子周りの環境がかなり変化しました。

結論はタイトルどおりで、4月から3月までの保育園とは異なるところに行くことになりました。今回は転園の背景や理由と前の園を振り返って思うこと、そして新しい園での生活にについても少し触れていきたいと思います!

なぜ転園する必要があったのか

まずは転園について。その理由は最終的には「保育園落ちた日本死ね」に行き着きます。そう、待機児童問題

我が家では1歳の時に保活を行いましたが、認可、認証保育園に入園することができず、最初は無認可保育園に入園することになりました。

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これが2年前ですね。

しかし、そのあと運がよく1年前(当時)に申し込んだ認証保育園の空きが出て、1度目の転園をしました。

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これが3月まで通っていた園です。当時はもう本当に嬉しくてホッとしたのを今でも思い出します。

 

じゃあなぜせっかく入った認証保育園を退園することになったかといえば、単純な話ですがこの保育園が3歳児クラスまでしかないからです。それより年齢が上の子は受け入れていないんです。もちろん入園前からわかっていたことで、転園が2回以上になることもその頃から想定していたことでした。

一応、息子は今年度3歳児クラスなのであと1年預けることができたのですが、やはり待機児童問題もまだ解決中の段階ですし、ギリギリで見つからないという最悪な事態が起こらないよう、1年余裕を持って保活をし、新しい園と契約しました。

同じ当時2歳児クラスの他のお子さんもやはり同じようにほとんどが別の保育園や幼稚園へと転園していきました。

 

そして4月から通う園は、待望の認可保育園です!

 

やっと認可まで辿りつきました。親としては転園の回数は増やしたくはないんですけどね。息子には申し訳ないですが、事情も事情ということで2回目の転園を行いました。

約2年間通った園への感謝と寂しさ

3月まで通っていた保育園は期の途中で入園したため、きっちり2年間ではありませんでしたが、それでも約2年間を過ごしました。とにかく保育士さんをはじめとする関係者の皆様には本当に感謝感謝感謝です。なによりもそれが1番ですね。

私の妹は現役で保育士をやっていますし、弟の妻も保育士、母親は元保育士ということで、保育士の苦労や待遇なんかは割と耳にする機会が多いんです。やっぱり大変な職業だと思います。

何かあってはいけない、気が抜けない業務と保護者のクレーム処理だけでも大変なのに、イベントが土日にあればその前に準備をして実際に土日出勤になるわけですからね。

それでも通っていた保育園の先生はいつでも皆さんニコニコで息子を受け入れてくれて、我々の悩みもいつでも聞いてくれて、嫌な感じの人は全くひとりもいませんでした。私が迎えにいったときに息子の拒否反応を受けて、私が無の表情になっているのを気にしてくれて、同い年くらいの保育士さんがよく励ましてくれたのを覚えています。

いやー改めてほんとに素晴らしい保育士さんばかりですよ。

 

だからこそ、寂しさもあります。最終日にはいつもより長めの挨拶をしたのですが、息子が入園した頃のことを振り返ってみて、色々できるようになったことを担当の先生をお話していました。

約2年前。どうだったっけ?とブログを振り返ってみると、実は入園当初は「パパ」「ママ」という言葉すら発していなかったことに気づきます。

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今は何でもペラペラペラペラ、黙ってる時間がないくらいずっと喋っている息子。喋るだけじゃなくて着替えだったりお友達との接し方だったり、1歳から3歳の間の進化はもの凄いものがあります。

そんな成長した場所をあっさりと去ることになってしまうのは何だか寂しいですし、きっと保育士さんも毎年別れの時期は嬉しさもありながら寂しい気持ちもあるんじゃないかなぁと勝手に思っています。親としてはもっと長い期間お世話になりたかったです。

 

実は寂しさは保育園だけではありません。息子を迎えにいくと帰りに寄る保育園近くのコンビニ。ほぼ日課で何か1つだけ食べ物だったり飲み物を買っていました。

ここのコンビニの店員さんが皆さんとても接客がよくて、いつも息子にニコニコ対応してくれました。「お願いします」「ありがとう」などの挨拶はある意味ここで身につけたといってもいいくらい。

家から少し遠い位置にあるため、保育園が変わると行く頻度もかなり減るでしょう。最後の保育園の日にもいつもどおり寄り、店員さんの邪魔にならない程度に事情を話すと「そうなんですか!寂しくなりますね」といってくれました。これもまた1つの出会いと別れです。

近所を散歩するときなんかにはまた行ってみようと思います。

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少しだけ自分も褒めておく

3月まで通っていた保育園では、自分の中で意識していたことが「育児へできるだけ参加すること」です。もちろん育児とひとことでいうと保育園以外のこともたくさんあるのですが、保育園絡みの育児イベントは比較的多くあります。

 

まずは朝の送りと夕方の迎え。この部分は2年の中でも変化があったものの、朝は夫婦で送り、迎えは妻が週3日、私が週2日に分担するというルールで運用してきました。

あとは保育園への保護者参加行事。細かいものだと保護者会が年に数回(2回くらい?)、保育参観などでしょうか。大きい行事だと運動会やクリスマス会、夏祭りあたりですかね。園によっても違いはあるかもですが。

 

とりあえず私は全ての行事に参加させていただきました。もちろん妻もですけど。少しでも息子の成長を見ておきたいというある意味貧乏性的な精神と、会社の周りの皆様のサポートで実現できました。

こんな感じで、保育園周りの育児参加という意味では、よく頑張れたんじゃないかなと思っています。

 

ただ、これ別にまだまだ同じことが続きますからね。保育園が変わったからといってどうということはありません。今後も継続して続けていくつもりです。

やっとつかんだ認可園

4月からは認可保育園ということで、無認可→認証→認可と2年かけて辿りついたことになります。そもそも認可外保育園が見つかったこと自体も運が良かったのですが、認証保育園の空きが偶然出たことも幸運ですし、実は今回の認可保育園もたまたま家の近くに新設園ができ、募集枠が大量にあったのでこれもまた運良く入れたというわけです。

ありがたやありがたや。

今までと違って、園庭もあります。田舎に比べたら狭いでしょうけど。

 

やっぱり色々あったことが影響してか、我が家の区では毎年新設園が増えています。子育てしやすい街になっていくことはとても嬉しいですし、区や国の関係者の方には感謝です。

心配な息子の成長と親としての反省

やはりいいことだけではなく、心配なことや反省することもあります。気になるのは2年間、前の保育園に通わせて思った息子の成長のことです。ひとことでいってしまえば、他の子よりも成長が遅いと思っています。体も心も両面で。よくいえばマイペース。

自分の子供を客観的に見るのは非常に難しいところですが、普段の家での生活と保育園で直接見た様子、それからなんとなく保育士さんの言葉の隅から感じるニュアンスからそう感じることが多くなりました。

園の写真を見たり迎えに行ったときの様子を見ると先生といることが多いし、ママが近くにいると他に何も見えなくなるくらいなのでかなり甘えん坊です。参観日なんかで同じクラスの女の子を見ると、しっかりしてるなぁと思うことがたくさんあったりします。

そういう息子の性格を考えると、次の保育園でも保育士さんに苦労をかけるだろうし、おともだちにも迷惑をかけてしまう気がして、やっぱりそういう性格なのは家庭での育て方の影響があるのが普通なので、ちょっと不安になったり落ち込んでしまったりします。

 

関連することかわからないですが、前の園では特にめちゃくちゃ仲良しのおともだちがいないように見えたのも気がかりです。仲が悪い子がいるというわけではないですけどね。

だからといってそのあたりは親として何ができるかっていうと難しいところがあります。実は前の園では2年間夫婦共に1人もいわゆるママ友ができなかったので、少しくらいママ友がいたら違ったのかなぁとも考えたりします。例えば親同士が仲良くしていれば結果的に子供同士も仲良くなるとか。どうだろう。

 

ママ友といったらまず面倒ということがイメージされますが、保育園ママは基本的に忙しいのである程度距離を保ってサバサバしているのが現実なんじゃないかと、観察の結果ママ友のいなかった私なりの見解です。

なので、おともだちの仲の良さに影響するしないはおいといて、4月からの園ではもう少しママ友づくりに積極的になってもいいのかなぁとは思っているところです。

一応補足しておくと、私の役割は自分自身がママの友達を作るというよりは、妻のママ友づくりのサポートをしたり一緒に仲良くする程度の役割を想定しています。

 

保育園とは別に育児の悩みは山ほどあり、もっとうまくやらないとなぁと反省することが多いので、改めてまた頑張っていきます!

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余談ですが

最後にちょっと個人的に気になることが。

よくブログを通じて交流させていただいているid:Pikkyさんのお子様も今年度から保育園に通うそうです。おめでとうございます。

www.papapatto.com

このエントリーを見てみると、文京区、新設園、認可保育園。ふむふむ。キーワードは全て一致。

 

……まさか!?

 

ワンチャンある。まさかのコラボ。ワンチャンあるでぇ~!

まとめ

息子は2度目の転園をし、認可保育園に入園したことで、我が家の保活は2年の時を経てやっと完全に終結しました。息子はまさにこのブログを書いている今、3度目の慣らし保育をしているところです。

今までお世話になった、約2年間通った保育園とその近くのコンビニには感謝の気持ちでいっぱいです。

新しい園ではママ友を作って息子の成長にプラスとなるような情報収集を継続してやっていきたいと思います!

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

んだば、まだ。

シンプルなのに奥が深い?天才のはじまり?GESTARという知育玩具で遊んでみた

皆様、こんにちは。

我が子も3歳を過ぎ、遊ぶおもちゃも単純に楽しいものから徐々に頭を使う楽しさを味わえるものを与えてあげたいと親としては思う時期になりました。いわゆる知育玩具ってやつでしょうか。

私はおもちゃに対してめちゃくちゃに詳しいわけではないのですが、知育玩具としてぱっと思いつくのはレゴブロックだったりマグフォーマーあたりかな?メジャーなものはいくつかあるかと思います。

今回はブロック系の知育玩具から、GESTAR(ジスター)という商品で遊んでみましたので、紹介させてください。

天才のはじまり?GESTARの特徴

まず、このおもちゃの特徴についてちょっと書いていきます。

GESTARは単品が歯車のような花のような、丸い形に窪みがある形状をしています。

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こんな感じ。大きさは500円玉より少し大きいくらいである程度大きく、誤飲しにくいものとなっています。

レゴブロックのように様々な形があるわけではなく、形はこの1種類だけ!とてもシンプルですね。その代わり、色は様々です。

基本的な遊び方は、窪みの部分を次々と繋げていって好きな形を自由に作っていくというようなものです。

この形のものが500ピース入ったものが1セットになって売られています。

 

遊び方がシンプルだけど、組み合わせは無限大!想像力や集中力を高めて天才になるかも?というのがこのおもちゃのコンセプトのようです。

GESTARで遊んでみる

こちらを実際に息子にプレゼントして、一緒に遊んでみました!

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500ピース入りの専用ケースに入った状態で届きます。狭い部屋に住んでいる身としては、コンパクトなのが非常にありがたい。

 

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写真撮影が済むと、早く開けてくれと催促する息子。蓋を開けてまずは何も教えずに自由に遊ばせてみます。暫くは鮮やかな色を楽しんでいる様子ですが、遊び方がわからないようで「どうやってやるの?」と質問されました。

 

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繋げて遊ぶことを教えてあげると、チャレンジしようとしています。この繋げる動作はある程度の力がいるので、案外苦戦。ちなみに対象年齢が5歳以上で、プレゼントをあげた時の息子の年齢はだいたい3歳半です。

一応、しばらく挑戦していたら自力で繋げることができました。ネットなどで調べていると、使っているうちに繋げやすくなるようですので、器用な子であれば3歳を過ぎれば基本的な遊び方で遊べるのではないでしょうか。

 

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このあたりから私がちょっと手伝ってみて、実際に繋げてみます。繋げるとぴったりハマるので、簡単には取れません。

いや、確かにこれは自由過ぎる。どうしよう!?

 

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繋げていけばこんな感じで丸くすることもできます。

私はもう想像力が枯れてしまっているので、マニュアルにのっていた例を参考にして車を作ってみました。

 

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どうすかこの色彩一切無視の強引な作品は!?これだけで私の性格が出てしまっています。タイヤが回らないのが不満のようでしたが、息子にあげると喜んでくれました。

息子は息子で同じ色を集めて遊んでみたり、繋げて遊んでみたり、自由に遊んで楽しんでいる様子でした。3歳くらいではまだどんどん1人で作っていく感じではなく、親のサポートが必要そうですね。

 

これから使いこなしていって徐々に自分で好きなものを作るようになるのが楽しみです。

シンプルだけど可能性は無限大?遊んでみた感想

実際に手にとって繋げてみて、そして息子にも遊ばせてみて感じたのは、やっぱり遊び方の幅が広いということですね。

多分2歳くらいの、息子よりもう少し下の年齢の場合はきっと色で楽しむことも充分にできると思います。ですので、例えばきょうだいで一緒に遊ぶ時に下の子がまだ小さくても楽しめるのではないかと思いました。

あとは片付けが楽(笑)

我が家にはレゴがあるんですが、レゴの場合色で分けて保存したり形状なども様々なので片付けが大変なんですよね。それに比べると専用のケースにざざっと入れてしまえばおしまいなのでありがたいです。ちょっとくらい無くしても遊び方の幅が狭くなる心配もありません。

男の子、女の子両方遊べそうなのも良いですね。

YouTubeでは、女の子が遊んでいる動画がアップされていました。

www.youtube.com

 

ひとまずこれで息子が天才に近づいたので、その才能を潰さないようにしないといけませんね。

まとめ

GESTARというブロックの知育玩具で遊んでみたので、その感想などを書いてみました。

形状はシンプル、遊び方は無限大。誰でも遊べるようなコンセプトになっていて、とてもバランスがいいおもちゃだと感じました!幼稚園、保育園でも使用しているところがあるみたいですので、結構ちゃんとしているおもちゃだと思います。興味がある方は遊んでみてください。

参考記事

www.ikemenmusuko.net

最後までご覧いただきありがとうございます。

んだば、まだ。

YouTubeで初めて幼児向け虚無動画を視聴したときの衝撃は未だに忘れられない

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皆様、こんにちは。

私の息子は以前からブログでも何度か書いてきたとおり、YouTubeに小さい頃からハマっています。別に今も小さいのですが、1歳からタブレットを使ってYouTubeに触れているので世間的にもかなり早いほうなのではないでしょうか。

そんなYouTube生活を送っている我が家なのですが、最近非常に共感できるブログの記事がありました。

nejiko.hatenadiary.com

これです。特に「虚無動画」という表現の部分です。でも全体的に最初から最後まで自分が書いたのかと思うくらい同意することが多かった!しかもブックマークのコメントでもそういった意見が多数あったので、きっと同じことを思っている人はかなり多くいらっしゃるんでしょうね。

 

このエントリーを拝見して思い出したのが、この「虚無動画」に初めて遭遇した時の衝撃です。その衝撃についてちょっと書いてみたいと思います。

「虚無動画」を視聴する経緯

まず始めに触れておきたいんですが、この虚無動画ってのはきっとひとそれぞれで多少ズレがあるように思うんですよね。私にとっての虚無動画は、言及させていただいた方のブログにある、こんな動画と定義させていただきます。

娘が見ているYouTube動画は、幼児に人気のある、家族ぐるみでYouTuberをやっているようなやつとか、リカちゃんやメルちゃんのお人形にアテレコしてストーリーを展開するやつ、子供が新しく買ったおもちゃで遊んでみせるやつ、などのやつで特に害もなさそうだけれども大抵虚無がすごい。

これ。もうわかる人にはすぐわかる。

 

じゃあ最初っからこの虚無動画を見ようと思ったかというと、我が家の場合は違います。寧ろ知っていたら見せなかったかもしれません。

経緯としては多分、最初は泣き止ませるための歌や動画を探していたのがきっかけだったと思います。 

www.ikemenmusuko.net

この「ふかふかかふかのうた」っていうのが凄く人気があって、しかも効果も抜群だったのを覚えています。それで、大抵の場合色々見せてみて反応を試すじゃないですか。これは効果ありそうかな、これはなさそうだなとか。

その中には幼児に人気のアニメソングメドレーとかもあるわけです。だいたいそういうのは関連動画にピックアップされているので、どんどん辿って色々見ていくわけですよね。

 

そうこうしているうちに辿りついたのが例の「虚無動画」というわけです。

我が家の場合はそうでしたけど、他の方ももしかしたらこのパターンって結構多いんじゃないかなって思いますがいかがでしょうか。

「虚無動画」初視聴の衝撃

そしてその動画に出会ったときの衝撃はとても大きいものでした。

 

どんなところかって、まずは内容。すげぇ薄い。え?何この動画?みたいなのが第一印象です。なんかおもちゃで遊んでいるだけだし、アンパンマンとリカちゃんとトーマスと、色んな世界がぐちゃぐちゃに混ざっているし、何なら喋ってる人たまに噛んでたりするし、まさに素人の日常的な。

 

そして、その親の感想と相反する息子の食いつき

メッチャ見てる!食いつくように見ている。

え?これがいいの?いや、これでいいの?みたいな。もっとあるでしょうなんかこう、ちゃんと作ってるやつとかさ。勉強になるやつとかさ。

でも息子にとってはそんな理論よりも感覚ですよ。夢中になって見ている。それに驚きました。うちの息子って変わってるなぁ、やっぱりこういうのも個性なのかなぁとも思ってました。その瞬間は。

 

更に驚いたのが、その動画の再生数です。

今まで全くそのジャンルの動画を見たことがなかったので、どうせこんな素人が適当に作った動画、再生数3桁くらいかなと思って確認したら……

 

数百万回再生ですよこれが!すうひゃくまん!

 

え?なんで?もうこれが衝撃ですよね。そして関連動画を見てみると、これまた軒並み数十万とか数百万の再生数なんです。F5でも連打してるのかな?と思うくらいの衝撃。

 

色々とショックでした。

全ての道は「虚無」に通ず

というわけで、最初の出会いは衝撃だったのですが、やっぱり気になるのがその再生数の多さの理由ですよね。正直この部分だけでも別のエントリーで書いていいくらいのボリュームになりそうなので抑えますが、簡単にいうと子供はおもちゃがとにかく好き、日常が好きってことも1つの理由でしょう。別に自分の子供が特別なわけではなかったのです。

例えばタブレットでYouTubeを見る場合、息子は検索できませんから視聴履歴や関連動画から辿るわけですが、当然文字は読めないので、サムネイル画像が情報の全てです。数ある関連動画から、おもちゃがたくさん写っているものを選ぶ傾向にあることがわかりました。サムネホイホイ状態ですよ。

 

そして、YouTubeの検索結果!これがもの凄い。

特に「アンパンマン」で検索するともう虚無虚無アンド虚無。Webページだと普通Wikiだったり公式だったりが上に来ると思うんですが、こういう映像コンテンツは公式がYouTubeに公開されていなかったりするので、そうすると個人の作成動画がトップにくるんですよね。

その結果、上位に表示されるのは虚無動画ばかりなんです。

 

アンパンマンは性別に関係なく誰しもが通る道なので、きっとアンパンマンで検索して視聴した人も多いでしょう。私のように元々は全然違う動画を探していても、関連動画を辿るうちにどんどん近づいていき、きっと虚無に行き着く。

その他の例だとトーマスなんかはまだマシな方かもしれません。個人的に鈴川さんは好きです。リカちゃんはアンパンマンに近いかな。

こんな感じで、幼児が好きそうなコンテンツのキーワードはほぼ網羅されています。

よって、育児でYouTubeを利用している人はかなりの確率でこの虚無動画を見たことがあると思います。まさに全ての道は虚無に通ず

 

古くて申し訳ないですが、サバンナ八木の「パナキ」状態です。

www.youtube.com

徐々に虚無動画から離しました

これには賛否あると思いますが、私の場合はこの虚無ラッシュから徐々に隔離していきました。親が悪いと思ったものが子供に悪いとはいいきれないですけどね。

手段としては、Amazon Fire TVの活用がメインです。その中で色々興味がありそうなアニメを見せてあげたりして、少しずつ遠くしたら時間はかかりましたが移行できました。

ミッキーが気に入ったみたいでよく見ていますが、なんとなく安心してます。今は3歳くらいなので、他のコンテンツに夢中になれば前見ていたのを忘れているようです。正解かどうかはもちろんわかりません。

きっと、もう少し大きくなったらまた違ってくるとも思うので、その時はその時で方針を考えないといけないと思ってます。

 

一応、子育て記事を書くと色々突かれることが多いので書いておくと、親が遊んであげればいいじゃんという意見に対してはそのとおりだと思いますが、そんなに簡単にできたら苦労しません。私はいわゆる理想的な親なんて無理なので、使えるものは使って育ててます。自分や妻が楽することも重要だという意識です。まぁそもそも理想的ってのも主観だしね。

冒頭に紹介させていただいた記事にもそういうコメントがついてて、やっぱり子育ての話題ってめんどくせって思いました。

まとめ

YouTubeの動画についてのブログエントリーを読んであまりに共感してしまったので、私が虚無動画に出会ったときのことを思い出して書きました。

あのジャンルの動画はアリ地獄のように必ず辿りつくように設計されているんですよね。ある意味凄いと思います。

我が家では一旦隔離できていますが、さて今後はどうなることやら。

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

んだば、まだ。

【1歳~3歳】夫婦で時短勤務を取得した場合の家事・育児の分担状況と考察を、夫視点で詳細にまとめてみた

皆様、こんにちは。

以前より私は時短勤務を利用して、なるべく家事と育児に時間を割くようにしていることは既に何度かブログに書いてきました。

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こちらのエントリーでは、夫が時短勤務を取得する際のメリットデメリットや簡単なタイムチャートをまとめています。

 

今回は、私が時短勤務(月トータルの勤務時間は通常と同様なため、正確にはフレックスタイム)を活用してからかなり時間が経過しましたので、もう少し細かく、実際のタイムチャート例と家事・育児分担の状況をレポートしたいと思います

夫婦間の時短勤務シェアの基本ルール

まず、我が家での時短勤務の基本的なルールを簡単にご説明したいと思います。

平日5日間のうち、3日間は妻が時短勤務、2日間は夫の私が時短勤務を取得するのが基本のルールです。例えば月水金が妻、火木が夫、というように、曜日でわけています。

どうしてもこの日は仕事が遅くまであるとか、会社の飲み会などで帰れないなどの場合は都度調整し、スケジュールアプリなどで夫婦間の予定を共有します。結果的には妻:夫が3:2になるようにしています。

 

また、時短を取得する場合は、子供の保育園のお迎えから夕食、寝かしつけまでを主体的に行うというのがルールです。これは、時短を取得していない方が早く帰っても遅く帰っても担当を変更することはない、という意味です。但し、例外もあるので細かい部分は後ほど説明します。

1日のタイムチャート

では実際に朝から晩までどのような分担をしているかを、具体的に表にして可視化してみます。夫が時短勤務をした場合、妻がした場合それぞれのタイムチャートが以下です。

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我が家の場合は職場が一緒なのが割と特殊な条件だと思います。そのため、朝は一緒の時間に家を出て、一緒に保育園へ送り、会社へ行きます。

夕方から夜にかけては、時短勤務を取得した方が家事・育児の主体をしていることがわかると思います。

基本的には時短を取得している方としていない方で入れ替えれば同じなのですが、以下の項目は人が固定されています。

  • 朝食準備(夫)
  • 寝かしつけ(妻)
  • 洗濯(妻)
  • 食器洗い(夫)

先ほど、寝かしつけまでを時短担当者が行うと書いておきながら、寝かしつけは妻が担当になっているという矛盾を早速見せつけてしまっています。事情についてはまた後ほど。

 

大まかな流れはこのとおりですが、今回は20時まで仕事を行うという前提なので、早く仕事が終われば夕食やお風呂は家族一緒ということもありますし、遅くなった場合は寝かしつけを私がやる場合もあります。

それから、寝かしつけの際に一緒に力尽きる場合もしばしばあるため、できなかった家事は翌日朝に回したり、寝かしつけを行う前にささっとやってしまったり、相手にお願いしたりなど、適当にこなしています。

定期タスクの分担状況

先ほどは時間に沿って、どのような作業を行っているかを可視化しました。今度は軸を時間からタスクに変えて、どのタスクを夫婦どちらが行っているかを示してみます。

対象は毎日行う必要があるタスクで、月水金に妻が時短勤務、火木に夫とし、平日を前提とします。

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細かい作業はもっと色々あるとして、だいたいの項目を洗い出してみました。時短勤務によって分担をしている部分は保育園のお迎えからお風呂で、このあたりが特徴的だと思います。

共働きで家事・育児を分担する場合は項目ごとに横軸でわかれますが、時短勤務をお互いが取得することで項目ごとの横軸分担に加え、曜日ごとの縦軸の分担の要素が加わります。

この縦軸の分担というのは、どちらかが欠けた場合(例えば病気など)にももう一方が問題なくこなせるというメリットがあると思います。

 

余談ですが、我が家の場合は「できる方がやる」という方式は採っていません。そうすると、あまりにも私の方が家事を何もしなくなるからです(ダメ人間)。今まで過ごしてきた環境が夫婦間で違いすぎるため、分担をある程度決めています。

そのあたりは以前こちらで書きました。

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分担において苦労した点

時短勤務をして家事・育児をする上で個人的に苦労した点があります。

それは、仕事を早めに切り上げるのが大変でした、といいたいところですが、私の勤務する会社はその辺の理解があり、周りもサポートしてくれているのでそうでもありません。

大変だったのはやっぱり料理です。実家に暮らしてから独り暮らしをしていた時代、全く料理をしなかったのでこれは苦労しました。というか今も苦労しています。

 

料理については時短勤務を始める前から一応ちょっとずつ頑張っていたのですが、献立を考えて作るというフェーズにはまだまだ届きません。

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だいたい1年半前にこんなエントリーも書いてましたねそういえば。

 

じゃあどうしているかというと、予めレシピが決められたお料理キットをうまく活用しています。 

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この料理キットが大変優秀で、頼りっぱなしです。

 

もちろん、毎回料理しているわけではなく、息子と2人で保育園の帰りにファミレスで食事をしたり、レトルト食品を使ってみたり、手抜きもたくさんしています。

料理についてはまだまだ修行中なので、これからも苦労しながら頑張って作りたいと思います。ただ、残念ながら料理の楽しさっていうのはあまり感じていません(笑)

課題

そして最後に課題についてです。

これは何度か出てきていますが、寝かしつけの分担です。どうしても寝かしつけは「ママがいい」といってきかないので分担できていません。妻が飲み会などで遅くなる時はすんなり一緒に寝てくれるのですが、家にママがいると絶対私とは寝てくれません。

なので、わざと寄り道をしてもらって寝かしつけをすることもあります。いるとダメなんですよね。

 

この問題は保育園の送りに関しても同じです。できれば送りに関しては時短勤務関係なく私がやってあげたいのですが、できません。ママだけか家族一緒じゃないとNGです。迎えも同じですが、さすがに迎えは物理的にママがいないので諦めてもらっています。

不定期タスクなどを含めると、まだまだ妻の方が分担割合が多いのでその辺も課題なのですが、まずどうにかしたいのがママ依存のタスク解消という状態です。

まとめ

共働き家庭における、時短勤務シェアの実態について、かなり細かい部分までの現状を可視化し、レポートとしてまとめてみました。

妻が復職した直後よりは私の分担タスクの割合も高くなり、少しずつサポートできているという実感もあるものの、半々までは程遠いという現実もあります。

これからも少しずつ分担のウェイトを半々に近づけられるよう、無理しない程度にこなしていきましょうかね。

 

関連エントリー

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んだば、まだ。

父親は育児参加割合が低ければ「育児ツライ・難しい」と言ってはいけないのか

皆様、こんにちは。

本日は少し気になるエントリーがあったので、そちらについて言及させていただき、最近の私の育児事情も交えて書かせていただこうかと思います。

気になったのはこちらです。

anond.hatelabo.jp

投稿された日時と話題になった日時が若干ずれているのが気になりますが、子育て関連の話題だけに私もひっかかりました。リンク先は短い文章なので、読んでない方はさらっと読んでみてはいかがでしょうか。

育児は難しいけど楽しい、どちらも両立する

まず投稿の内容ですが、一番気になるところはこれです。

昨日は「育児はライフサイクルの一番ボトルネックになるタスクなのに効率化できる余地が少ないから難しい、耐えるしかない」という内容を書いていた
夜中の授乳中に、私が子の寝かしつけをしていた時間に書いたであろうこの投稿を読んで
悲しくて悲しくて、どうしようもない気持ちになった

正直情報量が少ないので人によって解釈がわかれても仕方ないかなとも思いますが。

夜中の授乳中に育児が難しいとSNSで投稿していて誠意がないというところでしょうか。恐らくですが、成長が楽しいのと同時に睡眠もなかなか取れなくて、これを書いた人は精神的にも少しお疲れなんじゃないのかなぁとも思います。そこにこんな内容をSNSで発信されたら、確かに参ってしまう気持ちもわかりますね。

 

でも「難しい、耐えるしかない」という側面は育児をしていれば事実として存在するはずなんですよ。楽しい面もあり、難しい面もある。

たまたま今回はツライ面をSNSで投稿したのかもしれません。そもそも効率化=分担するという側面も含んでいて、授乳を代わってあげられないのがツライとか、無理やり解釈できなくもないと思いませんか?

 

あ、思いませんか。すみません。

最近、育児参加できてないけど、ツライです

先ほど紹介させていただいたエントリーについて色々なコメントがついていますが、夫の方が育児をやってるつもりでいるとか、夫の育児割合が低いならこういうコメントを表に出すなという意見が見られました。

でもあえて書かせていただくと、私は育児参加割合が今低いですが、育児が結構ツライです。ツライと言いたいです。

 

やっぱり育児参加の割合が低いと、きつい、つらいといってはいけませんか?

「ママがいい」がつらすぎる

以前にも確か書いたことがあります。

www.ikemenmusuko.net

このあたりだったかな。

 

息子は今3歳になり、イヤイヤ期もそれほど収まる気配がありません。それと同時に「ママじゃないとダメ病」にかかっています。これが私の育児参加率が低くなった大きな理由です。

保育園に連れて行くとき、私ひとりだととにかく泣きまくって大変です。歩かないし。お迎えに行けば、第一声で「ママがよかった」といわれます。お風呂に入るときはママと一緒がいいし、寝かしつけはママじゃないとダメです。別にパパが嫌だといわれているわけではないですが、毎日毎日この連続では、徐々に効いてくるんです。

 

そうなってくると自然と、母親の育児分担の割合が増えていきます。そうしないと泣き叫んで、もっと大変になりますから。

もちろんこの状態になるまでに私の言動に問題が全くないかといわれれば、こうした方がよかったな、という部分はたくさんあるでしょう。でも一度こうなってしまうと、解消するためにはかなり時間がかかります。もう半年くらいはこの状態が続いています。なので、私も徐々に育児参入の割合が少なくなってしまっています。

 

だから、育児参加が少なくてもできれば育児がツライといわせて欲しかったりするんです。

 

でもきっと世間から見ると、母親に任せっきりになってツライのは母親の方でしょ!甘えたこといってるんじゃないよ!っていう風になっちゃうんですよね。いや実際そうなんですけど。

タイミングによって、父親の育児参入が難しい時期はある

最近は家事もそうですけど、父親が育児を「手伝う」という表現を使うことでボロクソに叩かれたりします。その背景も何もわからない状態にもかかわらずです。

でも私は育児について、背景によっては育児を手伝っている状況っていうのはありえると思っています。

 

例えば冒頭のエントリーにもありましたが、妊娠から出産、そして授乳の時期なんかは特にそうです。男性は当然出産したくてもできません。いや、積極的にしたいかといわれればしたくないですけど。

そしておっぱいを与えることができない。毎日夜泣きしているのを知っていて、なんとかしてあげたいけどおっぱいが出ない。役に立たない。

 

そういう時期って父母の育児タスクバランスはどうしても崩れますよね。そりゃ、やることが無数にあるのはわかりますが、そもそも育児休暇を取らないと接する時間自体が少ないので、育児のマネージャー的な役割は自然と母親になります。そうなれば当然母親タスクは増えます。

その状態を家事することで補ったり、仕事に集中することで補ったり、場合によっては声をかけることで精神的サポートで補ったり、それは家庭それぞれ異なると思います。

 

言い訳にも聞こえると思いますが、時期によっては父親の育児参入が難しく、母親が負担した方が家族トータルで効率がいいことってあると思うんです。もちろんそれは夫婦で合意の上で。

でも最近は家事育児の割合だけで「育児やってるつもりのイクメン」みたいな叩かれ方をしてしまうのが厳しい。こっちはもっと育児に関わりたくてもできないことだって結構あるのに。

やっぱりそれは言い訳で、それでも育児は半々にすべきなのでしょうか。

 

育児に関わる話題で、父親側が叩かれている(傾向が強い)のを見ると、いつも自分がいわれているようできついです。うまくできてないと思うから、余計にそう思います。

まとめ

育児がツライという父親に対して悲しく思うというエントリーがあったので、私の今の状況を踏まえながら、育児参入割合が低い父親でもツライといいたい気持ちを述べました。

ただ、本題とずれるのでここで書きますが、SNSやブログは絶対にパートナーに見せないべきだとは思います。私は少なくともそうしています。

楽しいけど難しくツライ、それが育児です。最近はもう少し楽しい割合が増えてくるといいなと私は思っています。

 

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んだば、まだ。

息子のおもちゃ兼自分用に2×2のルービックキューブを買ってみた

皆様、こんにちは。

子供用のおもちゃ、何を買うかとても悩みますよね。3歳になるまでは基本的に息子が欲しいといったものをそのままあげることが多かったのですが、最近ではそろそろ知育系のおもちゃも増やしたほうがいいのかなぁなんて思ってたりします。

そんな中、大人も子供も楽しめるおもちゃを購入したのでそちらのレビューをしたいと思います。

買ったのは2×2のルービックキューブ

ルービックキューブは商標登録されている商品名なので正確には違いますが、購入したのは2×2のものです。スピードキューブっていうのかな?

2×2スピードキューブ

MIXBICのスピードキューブと書いてあります。5センチ角の大きさ。

中身はこんな感じ。

 

2×2スピードキューブ中身

2×2スピードキューブ中身

こういったキューブって間の色が黒のイメージなんですが、こちらは白なので全体的に明るめですね。

対象年齢は8歳となっていますが、基本的に揃えるところまで期待しているわけではないので3歳の息子でも気にせず買いました。

息子に与えてみた

早速息子にあげてみました。

 

2×2スピードキューブあげる

今まで全くこういったブロックのおもちゃをあげたことがなかったので、何かわからない様子ですが興味はあるみたいで色々触っています。だいたい2歳のうちに色の種類は覚えることができているので、色の名前をつぶやきながら遊んでます。

 

2×2スピードキューブ触ってみる

今度は私が色をごちゃ混ぜにしてから渡してみます。3歳の子供の手でも充分回せるくらいスムーズに動くみたいです。くるくる回しながら、一応本来の遊び方に近い形で遊んでいます。

「同じ色を揃えてごらん」と教えると、揃わないながらも揃えようと頑張っているところが可愛い。

大人も子供も楽しめます

このおもちゃ、子供の知育玩具として買ったと最初に書きましたが、実は自分でもちゃっかり遊ぼうと思って買いました

私は他の製造元の3×3のものも持っているのですが、あまりに難しすぎて未だに全然揃えることができません。

 

さすがに2×2だったら簡単かな?もしかしたら簡単すぎてつまらないかな?と思ったのですが、残念ながら普通に難しいです(笑)全然揃えることができませんでした。

ということで、私も楽しんでいます。

 

実際に遊んでみて思ったのは、このMIXBICのスピードキューブはかなり動かしやすいです。サラサラと動かすことができて快適です。元々持っていた3×3は昔から持っていたこともあってか、動かすのにギシギシいってかなり動かしにくくなってしまっているので、それと比較しても全然動かしやすさが違います。

それからこちらの商品、正確に確認できていませんが「生涯保証」という記載がありましたので、壊れても安心そうです。価格も安いですし、こういうところはとてもいいですね。

 

ひとまず攻略サイトで揃え方を学んで、徐々にコツを覚えていければいいかなと思います。そっちの方が子供に教えるのにも面白そうですしね。

まとめ

子供の知育玩具と自分で楽しむ用にMIXBICの2×2のスピードキューブを買ってみました。ふとした時に遊びたくなるので、長い時間をかけてまったりと遊んでみようかなと思っています。お年寄りのボケ防止にも役立ちそうですし、なんだかんだで昔からあるおもちゃはやっぱりいいものですね。

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んだば、まだ。

結局電動アシスト付きベビーカーは軽車両ではなくシニアカーと同等扱いだったという話

皆様、こんにちは。

電動アシスト付きベビーカーをご存知でしょうか?こんなやつです。

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出典:http://akachantown.com/shopdetail/008018000020/

多分ですけど、保育園とかで園児をたくさん乗せて移動するようなやつだと思います。私はちなみに知りませんでした。

で、なぜこれを今回ブログで取り上げたかというと、この電動アシスト付きベビーカーがどういった乗り物に属されるかということで少し話題になっていたからです。

電動アシスト付きベビーカーは軽車両?

気になったニュースがこちらです。

sirabee.com

元々はYahooニュースだったのですが、今は削除されていたのでこちらの記事を引用させていただきます。

経済産業省は、産業競争力強化法に基づく「グレーゾーン解消法」により、電動アシスト付きベビーカーは道路交通法に定める「小児用の車」ではなく「軽車両」に該当すると発表。

電動アシスト付きベビーカーが軽車両に該当するということ。軽車両といえば、自転車などと同じ扱いということですね。

ということは、道路を走れということ!?

これについて、ネットでは道路上で運用しなければならないなんて安全のことを考えていないと非難の声があがりました。

なぜ歩道上を走らせたらダメなのだろうか?電動アシストという事実だけで軽車両と判断するなんて、やっぱり国の人は庶民の生活のことを何もわかってないじゃん!という感じですね。

 

そして私自身もこの疑問の声に同意し、その内容でブログを更新しようと思っていました。

 

しかし、実際はそうでもないらしい……!?

「全ての」電動アシスト付きベビーカーではない

これ非常に紛らわしいのですが、全ての電動アシスト付きベビーカーではないようなのです。

電動アシスト付ベビーカーに関する道路交通法及び道路運送車両法の取扱いが明確になりました~産業競争力強化法の「グレーゾーン解消制度」の活用~(METI/経済産業省)

経産省から同様の内容で発表されているのですが、その中での記載に注目。

照会のあった電動アシスト付ベビーカーは、道路交通法第2条第3項第1号の「小児用の車」に該当せず、同法第2条第1項第11号の「軽車両」に該当する。

「照会のあった」との記載。

当該電動アシスト付ベビーカーを使用する際には、道路交通法上、車道若しくは路側帯(軽車両の通行を禁止することを表示する道路標示によって区画されたものを除く。)の通行が求められ、道路運送車両法上、「軽車両」の保安基準(警音器の設置等)に適合する必要があることが明確になった。

「当該」との記載。

 

更にこちら。

http://www.meti.go.jp/press/2014/01/20150128001/20150128001.pdf

「電動アシストベビーカーと道路交通法の関係が明確になりました」の見出しで、以下の記載。

関係省庁が検討を行った結果、照会のあった電動アシストベビーカーについては、
①車体の長さ 120 センチメートル、幅 70 センチメートル、高さ 109 センチメートルをそれぞれ超えず、かつ、鋭い突出部がない。
②自走機能を有さず、搭載する電動機が人力補助と速度抑制を行うにとどまり、運転速度を高める機能を有していない。
③人力補助は時速 6 キロメートルを超える速度で行われない
等の条件を満たした場合は、「小児用の車」に該当し、これを通行させている者は歩行者とみなされる旨の回答を行いました。

もうこれで明らかですね。条件付きで歩行者とみなされることがしっかり書いてあります。

 

ということは、問い合わせがあったものがたまたま小児用の車に該当しなかった、という見方が妥当なところでしょうか。

小児用の車とは?

とりあえず、何でもかんでも軽車両に属するわけではないことはわかりました。それでは小児用の車って一体なんなのかにも触れておきます。

出典元はWikiで。

小児用の車 - Wikipedia

Wikiによると、普通のベビーカーや三輪車なんかも小児用の車に含まれるようです。小児用の車は歩行者と同じ扱いなので、問題なく歩道を使うことができます。

 

電動アシスト付きのベビーカーは先に挙げた大きさや速度などの条件付きで、小児用の車とみなされ、歩道を使うことができるというわけですね。ひとまず安心です。

 

というわけで、ここまでの内容は以下のものとだいたい同じですので、こちらもどうぞ。

電動アシスト付ベビーカーは「軽車両」?話題のニュースの真相は(市川衛) - 個人 - Yahoo!ニュース

 

もう少し続きます。

シニアカーの扱いとの比較について

また、このニュースが出た際に「シニアカーはOKなのにベビーカーはなぜダメなんだ」というコメントもいくつかありました。

シニアカーはいわゆる電動車いすの位置づけなのですが、確かに歩行者の扱いなので歩道で動かすことができます。

でも、Wikiでよくよく調べてみると、こんな記載があります。

「原動機を用いる身体障害者用の車いす」の法的要件は、道路交通法施行規則第一条の四によって

車体の大きさは、次に掲げる長さ、幅及び高さを超えないこと。
長さ 百二十センチメートル
幅 七十センチメートル
高さ 百九センチメートル
車体の構造は、次に掲げるものであること。
原動機として、電動機を用いること。
六キロメートル毎時を超える速度を出すことができないこと。
歩行者に危害を及ぼすおそれがある鋭利な突出部がないこと。
自動車又は原動機付自転車と外観を通じて明確に識別することができること。

出典:シニアカー - Wikipedia

なんだか、見覚えのある記述が……

 

そう、なんのことはない、シニアカーと電動アシスト付きベビーカーは位置づけが同じだっていうことですね。細かい部分は異なるのかもしれませんが。

元々シニアカーにも規定があって、単にそれをベビーカーにも適用させているだけという単純な話でした。

 

なぜこんな単純な話を変なニュースで混乱させてしまったのか。ニュースも経産省の発表も紛らわしいですよ。

まとめ

電動ベビーカーが軽車両扱いで道路を走らせなければならないのか!けしからん!と思ったら、単にある特定のものが規格外だったというだけでした。

見たところ、扱いはシニアカーと一緒のようです。勘違いしないように書き残しておきます。

軽車両やシニアカー、小児用の車に詳しくなったのでよしとしましょう。

※誤りがあった場合はご指摘ください。

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

んだば、まだ。

父親の家事育児分担の効果は母親の負担軽減だけではない!という思いで頑張っています

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皆様、こんにちは。

定期的に話題になる、夫婦間の家事育児の分担問題。時代が進むにつれて、こうしたことがたくさん話題になることは好ましいことだと思っています。

そして私も夫として、父親としてできるだけ家事育児を妻と分担できるように頑張っているつもりではいますが、まだまだどうしても半々といえる状態にまでにはなっていません。

 

そんな家事育児の分担、何のためにやっているのでしょうか?

 

いやいやそんなの当たり前でしょ(笑)と思われるかもしれませんが、私が思う家事育児分担の意味について改めて書き起こしておこうと思います。

家事育児の分担で、妻の負担を減らすため

家事や育児を分担して、夫婦間の負担を平準化する、これは当然のことながら目的のメインであるといえます。実際に共働きで一緒に暮らしてきて子育てもしてみると、我が家の場合はどう考えても妻側の負担が大きいことに気づかされます。

 

私は育児休暇を取ることができませんでしたが、妻が職場に復帰してからは時短勤務を行って保育園へ迎えに行き、その日の晩御飯からお風呂、寝かしつけまでを1人で担当しています。

しかし、それで負担が半々になったかといえば全くそうではなく、やはりマネージャーの役割が妻に偏っている以上なかなか半々にまで分担するに至っていません。妻からも「もう少しだけ家事分担の期待をしてもいい?」と聞かれたりするので、やはりまだまだなのでしょう。私もこれから更に頑張らなければなりません。

これも、妻の負担をできるだけ減らして楽にしてあげたいという思いからくるものであることは間違いありません。

家事育児が苦手な言い訳

さて、ここで少し私が家事育児が苦手なことを言い訳させていただきます。

 

私は3人きょうだいの長男として生まれましたが、私の記憶のある限り、両親は共働きでした。

じゃあ家で家事や育児は誰がやっていたかというと、全部母親がやっていました。

もう本当に全部です。父親が家事育児関連で何かしていたかというと、休日に車でどこかに連れて行ってくれたことくらい。皿洗いも、多分ごみ捨てすらやっていないんじゃないかと思います。

祖父母は近所に住んでいたので平日の昼間は祖父母の家にいたのですが、母親ひとりで3人の子供の世話もしていたのは本当に大変だったんじゃないかなぁと、今子育てをしていて感じています。

 

そんな家庭環境で育った私は、大学に入学して上京するまで全くといっていいほど家の手伝いをしたことがありませんでした。そしてひとり暮らしを始めてからもそれは変わらず、料理はカップラーメンを作る程度、ごみは溜まりっぱなしの生活です。

そんな生活を送ってきた自分が、いきなり家事を全部できるようになるはずがないのです。なる人もいるんでしょうけど、なるはずがないといいたいのです。

単なる言い訳なのですが、やっぱり家で父親が全く家事をしないのを子供の頃から見ているうちに、そういう光景が当たり前になってしまったのも家事ができないひとつの原因だったんじゃないかなと思っています。いや、言い訳なんだけども。

 

既に数年前のものですが、日経からこんな記事が出ています。

家事の手伝い、まずは父親から 子どもに影響 :日本経済新聞

父親が家事をするほど、子供がお手伝いをするようになる、というものです。本文中には以下のような記載があります。

結果によると、父親が家事を「よくする」と回答した家庭は13.2%。「ときどきする」は46.4%、「ほとんどしない・まったくしない」は39.7%で、父親のほぼ6割が何らかの家事をしていることが分かった。

 「よくする」とした家庭の子供のうち、85.5%が家事を手伝うと回答した。一方で「ほとんどしない・まったくしない」とした家庭の子供は76.8%で、8.7ポイントの差があった。

父親が家事をしている家庭では、子供も家事を手伝う割合が多いことがわかります。8.7%の差は少しだと思われるかもしれませんが、恐らく手伝う量もかなり差があるんじゃないかなと個人的には思っています。

食事のお手伝いだけを切り取っても、食器を運ぶだけの人もいれば皿洗いから拭き作業、元の場所に戻すまでする人もいるでしょうし。

 

こんな感じで、きっと家事育児の分担が母親側に偏ってしまう原因のひとつには、育ってきた家庭で父親が家事をしなかった、という場合もあるんじゃないでしょうか。長時間労働などももちろん原因として挙げられますけどね。

ちなみに私の父親はそんなに残業してなかったと記憶しています。

父親が家事育児を頑張っている背中を子供に見せたい

というわけで、私がもっと家事や育児を頑張りたい、そして世の中のパパにも頑張ってほしいと思う理由は、その頑張っている姿を子供に見せたい、見せてほしいからという理由もあります。

 

最近、子供のおなかがすいた時に「パパ、なんか作って」といわれることがあります。私はこの子供の発言にとても勇気付けられます。なぜなら、普段料理をしなければ私に何か作ってということはほとんどないと思うからです。

息子にとって、父親がキッチンで皿を洗って料理をすることが普通だと思われるように頑張りたい。そうすることで、息子も何の疑問もなく家事を手伝うようになり、将来もし同じように家庭を築くことができたのであればその時にも分担してパートナーを助けてもらいたい。

そうなったら本当に最高だと思います。

 

なので、私にとって家事や育児を分担することは、妻の負担を減らすのはもちろんのこと、子供にその背中を見せることで子供も男性が家事や育児をすることが普通だ、と思ってくれることも大きな目的です。

 

料理についてはとてもいい効果が表れていますが、保育園の送り迎えについては未だにパパが嫌だと毎回いわれるので、心が折れそうですがもう少し頑張りたいと思います。

パパが保育園のお迎えに行くと絶望の連鎖が始まる - イケメン息子とぐうたら猫の成長見守りブログ

 

他の方のブログを色々と拝見すると、家事育児をとても精力的にこなしている人がたくさんいていつも感心しています。

家事育児の話題は何かと対立構造になることが多いのですが、そういうことを巻き込んででも将来的には夫婦がお互いにとってよい関係性になれることを願うばかりです。

まとめ

当然のことを長々と書いてしまいました。

結局家事分担の話になると妻の負担軽減の話になりがちですが、子供にその姿を見せることも長い目で見ると大きな意味を持つんじゃないかという話です。良いモチベーションにもなりますしね。

もし我が家に2人目があるなら、育児休暇に挑戦したいと密かに思っています。その姿も少し大きくなった息子に見せられたらいいかな。

 

色々大変でくじけそうになりますが、そんな時はこのエントリーを自ら見直して、家事分担をもっと頑張っていきますかね。

参考

家事育児100タスク表をやってみたら自分の無能さに愕然とした - イケメン息子とぐうたら猫の成長見守りブログ

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

んだば、まだ。