皆様、こんにちは。
先日帰省をしましたが、私の地元は八戸市という港町なんです。ここ数年で色々と話題になることが多かったので名前だけは知っている方なら多くいると思います。
東京に来てから思うんですけど、やっぱり食文化は上京する前と後でかなり違っているなぁと、地元で母親のメシを食べて改めて感じました。地方+父親の趣味って感じですけどね。
せっかくなので、本当は漁師メシと言いたいところなんですがうちは漁師ではないので(笑)港町の朝飯をご紹介したいと思います。
とある日の朝食
地元に帰った時に出た朝食はこんな感じでした。
妻と一緒に帰ってるし、たまにしか帰らないということもあっていつもより豪華な朝飯なんですけど、パッと見てわかりやすいのはやっぱり肉じゃなくて魚!ですよね。
これは港町ってこともありますけど、私の父親が肉をあまり食べないっていう理由もあります。
んー、まずこの見た目の時点で東京で食べるご飯のラインナップとはだいぶ違います。
よく食べていた特徴的な食材・おかず
イカの刺身
写真左上にイカの刺身がありますけど、よく「いかそうめん」って呼ばれていますよね。皆さんはいかそうめんって言われた時にどこの地方を思い出しますか?
きっとだいたいの人は函館あたりなんじゃないかと思いますが、実は単体の港でのイカの水揚げ量は八戸が日本一なんです。
ちゃんとイカをブランド化できている函館はお見事。八戸はもっとイカを大事にしましょう。って話が逸れましたけど(笑)
このいかそうめんはよく食べてました。イカの刺身は歯ごたえがあって美味しいです。
塩うに
写真上部中央にオレンジのものがありますが、それが塩うにです。
皿に出しちゃっているのでわかりにくいですが、瓶詰めされているのが一般的ですね。塩うにっていうだけあって塩漬けされているので味はしょっぱいうにですけど、これが白飯とすごく合います。
使い方としては「ごはんですよ」のような海苔の佃煮と同じで、ご飯に乗っけて食べるんです。大人が好きな味で贅沢な気分になれます。
菊の味噌汁
残念ながらこれは先ほどの写真には載っていませんが、よく食用菊の味噌汁なんかは食卓で飲んでいました。
参考として画像はこんな感じですかね。
出典:干菊5枚入り(平成27年産) 青森県南部特産品!干菊5枚入りです。味噌汁に入れたり、肉料理に使ったり、用途さまざま、美味しい風味が広がります。 青森県八戸市ツチヤ
えっ!?菊なんか食うの?って思われるかもしれませんが、彩りもいいし香りも歯ごたえもあって美味しいです。味としては単体ではほんのり苦いかなという感じですが、酢の物や味噌汁の具などに入れることで周りの味とよくなじみます。
メジャーなご飯のお供2つ
ここからは我が家の食卓というよりは比較的地元では有名なご飯のお供をご紹介します。
いかの塩辛
またイカかよ!って思った方すみません(笑)
いかの塩辛は食べたことがある人も多いと思いますが、もちろんイカの名産八戸ではたくさん生産されています。
中でも、マルヨ水産のいかの塩辛は地元のスーパーなどでもとてもメジャーでよく売られています。
ネットの検索でも結構好評な意見が見られましたので、オススメです。
つがる漬
これは八戸というよりも青森の名産品なのですが、「つがる漬」という数の子の醤油漬けがとっても美味しいです。似たような商品では「ねぶた漬」っていうのもあります。
結局のところ一番メジャーな呼び方は「松前漬け」ですかね。青森ではつがる漬のCMが有名で、皆知っている食べ物です。
もう少し南に行くと、「三陸海宝漬」ってのもあります。アワビとイクラという贅沢な組み合わせ。
この辺はもう有名でよく売れていますから絶対間違いないです。ご飯が美味しく食べられます。
まとめ
久々に食べた地元の朝飯が印象的だったので、その朝飯とご飯のお供(友)を紹介しました。
以前書いたエントリーで青森県民の皮を被ってるだけで郷土愛なんてないだろうと言われてしまったので、これからもちょくちょく地元ネタを書いていこうかなと思います。
※結構気にしている(笑)
その前のエントリーはこちら。
【甲子園】光星9-10x東邦 久々に越境入学の是非について考えさせられた試合 - イケメン息子とぐうたら猫の成長見守りブログ
青森県もしくは八戸は北海道にすっかり海鮮分野ではマーケティングで負けている気がしますが、ちゃんと美味しいものがそれなりにあります。たくさんはないです(笑)
お取り寄せもできますので、ご興味のある方はお試しください。
最後までご覧いただきありがとうございます。
んだば、まだ。