イケメン息子とぐうたら猫の成長見守りブログ

2014年からパパになりました。SEやってます。子育て記事を中心に、ダメなパパぶりを存分に発揮していきます。

育休から復帰約1年の妻を見て感じる、在宅・時短勤務の難しさ

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皆様、こんにちは。

早いもので妻が育児休暇から職場に復帰して10ヶ月ほどが経とうとしています。通常認可保育園に入ることができれば4月から復帰できたのですが、認可に落ちて少しの間保活をしていたので少し遅い復帰となってしまいました。

慣らし保育初日のことがかなり懐かしく感じてきます。

参考

慣らし保育初日 -まだ状況を把握できていない息子- - イケメン息子とぐうたら猫の成長見守りブログ

そういえば妻が復帰してから妻の仕事の様子についてあまり詳しく触れたことがなかったような気もするので、この辺で一旦振り返って、実際に復帰してから仕事面でどんな変化があったか書いてみたいと思います。

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時短+在宅でスタート

まずは慣らし保育を終えて完全に職場復帰してから、時短勤務と在宅勤務を組み合わせた形でスタートしました

時短は15時半まで、在宅は週に2日といった勤務形態です。妻とは職場が一緒ですが、私の会社は割と制度は整っていて、時短勤務と在宅勤務を並行で取得している人が多いように感じます。

やっぱり復帰直後は体力面がかなりきつそうでしたが、在宅勤務で体力を節約することもできて滑り出しは順調に見えました。

勤務時間が徐々に延びてくる

復帰して1ヶ月2ヶ月経過した頃には、当初15時半に帰る予定だった時短勤務は16時になることが多くなってきました。この16時という時間は息子の保育園の契約時間ギリギリの時間なのでもうこれ以上延ばすことができません。

暫くするとこの時間が暗黙の了解となり、本来の15時半にあがったという話は全く聞かなくなりました。

在宅勤務がなくなる

そして週2日だったはずの在宅勤務は徐々に週1日になり、半年も経った頃にはほぼ週0になりました。日中は猫が寂しく留守番をしている状態に。

最初の頃は「今週は何曜日が在宅なの?」とスケジュールを確認するとしっかり2日間の答えが返ってきていたのが、徐々に「今週は火曜しか無理かも」とか「今週は在宅はできない」という答えが多くなってきました。

 

ある時期を過ぎてからはもう聞くまでもなく普通に毎日会社に出勤する日々です。

私と時短の日を交代し始める

これがほぼ現状と同じなのですが、最近では仕事が追いつかなくなっているようで、私と時短の日を交代するなんてこともあります。

そんな日は私が時短して息子をお迎えに行き、妻は遅くまで残業してそれまでに溜まった仕事をまとめて片付けてきます。

 

それから遅くまで残業するだけでなく、朝の時間を1時間早く出勤したりして限られた時間を仕事の消化に充てる状態になっています。

やっぱり在宅・時短は難しいのかな

妻を見ていて思うのは、一切残業なしで毎日きっちり仕事をこなすっていうのはとても難しいことだということです。もちろん妻自身が未熟な点もあるとは思うのですが、周りのメンバーが残業している状態で自分だけ時短で全てを切り上げるのは色々な意味で相当キツいんだろうなと思います。

在宅についても制度は制度としてあるのですが、うちの会社はIT企業の割にはどうしても顔と顔を向き合わせて打ち合わせする文化があり、その要件を在宅以外の日に全て設定することが非常に困難です。

打ち合わせするメンバーはそもそも在宅勤務をしていることを知らない人もいますし、急に入る打ち合わせがあったり、打ち合わせできないことで納期が後ろにスリップするような仕事がある場合に自分の都合は優先できません。

 

制度として存在し、取りやすくなっているという反面で、取っているだけの現状があり、この辺のコントロールは自分だけでは難しいんだろうなと妻を見ていて感じています。周りも先輩ばかりですし、性格も真面目なのでその辺もかなり影響があると思いますけどね。

まとめ

妻が職場復帰してからもうすぐ1年経つので、実例として近くで見た在宅勤務、時短勤務の実態について書いてみました。

結構リアルに体力面も精神面も潰れてしまわないか心配です。潰れてしまうと色々アウトなので、サポートできることは積極的にしていかないといけないなぁと思っています。

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

んだば、まだ。