皆様、こんにちは。
元々喋るのが遅く、1歳半くらいの時もほとんど何も喋らなかった息子ですが、日々言葉が増えていくのを実感します。その中には「あれ?こんなの教えたっけ?」みたいな言葉もいつの間にか喋っていたりするのでびっくりします。
語彙が増えていくのは大変喜ばしいことでありますが、喜んでばかりはいられないこともあります。
覚えて欲しくない言葉もある
子供はスポンジのように何でも吸収してすぐ覚えてしまうのですが、それは必ずしもいいことばかりではありません。悪いこともすぐ覚えてしまいます。
言葉にしてもそうで、汚い言葉もさほど意味がわからないまま覚えて使ってしまいます。
数ヶ月前だったと思いますけど、アンパンマンのおもちゃの乗り物に乗りながら「どけどけどけ~」といって走っていた時はちょっと焦りました。もちろん言う度に使わないように指摘はしていましたが。
こういうのってたまにあるんですよね。
とうとう恐れていたあの言葉を発した
私はずっと警戒していた言葉があったんですよ。人によってそういう言葉ってあると思うのですが、私が警戒していた言葉は「ヤバい」です。
ちょっと前にどこかの中学校で「やばい」という言葉が禁止になったというニュースが話題になっていましたが、私もあまりこの言葉が好きじゃない。元々の否定的な意味はともかく、今って肯定的な意味でも使うし、感嘆符みたいにも使うじゃないですか。とにかく心が動いたら「ヤバい」って言っとけみたいに。SNSにある「いいね!」ボタンを全部「ヤバいね!」ボタンにしたらメッチャ押されると思う。それはどうでもいいとして。
「ヤバい」という言葉は、私が上京して大学生になった頃の90年代後半~00年代前半あたりから肯定の意味で使われるようになったと記憶してますが、当時から好きではありませんでした。
ですから、特に子育てが始まってからは否定的な意味でも意識的に自分では使わないようにしてきました。
でも、息子がふとYoutube見てる時に「やばーい」っていってたのを聞いちゃったんですよ!大事件!これこそヤバいです。いや、まぁ否定的な本来の意味で言ったのかもしれませんけどね。
すぐに妻に報告して息子に優しく指摘をしたのですが、まさか2歳でこの言葉を発するとは思わなかったのでびっくりしてしまいました。
予防には限界があるので、対処でどうにかするしかない
結局家庭でどんなに意識しても、コミュニティに触れればその影響でどうにでもなってしまうので、予防には限界がありますよねこういうのって。
Youtubeなのか保育園の園児なのか保育士さんなのか、どこから影響を受けたのかはわかりませんが、我が家でできることはそれに気がついた時に指摘して矯正することだけです。
いやぁでも「やばい」っていう言葉は、今の時代の流れがこのままだとしたら小学生あたりになったら確実に多用するようになるんじゃないかと思うんですよね。
そのくらいの子の親御さんはもう諦めてるのでしょうか。本人もきっといちいち言われるのは気に食わないでしょうし。
なんかいやだなぁ。多用してほしくない。「親父は考え方が古いんだよ!昭和か!」って言われるのかなぁ。いやだなぁ。
「ヤバい」と同じように「キモい」とか「ウザい」も使ってほしくないんですよね。特に人に向けて使う場合。これらは自分でも絶対使ってないと断言できないのが非常に気まずいところではありますけども。
こういう覚えて欲しくない言葉の問題ってこれから付きまとうのかなぁとなんとなく感じた出来事でした。
まとめ
覚えて欲しくないなぁとずっと思っていた「ヤバい」という言葉ですが、2歳で早くも発してしまいました。やっぱり家の中で気をつけているだけでは予防するのは無理ですね。
汚い言葉は覚えて欲しくないので、うまく誘導できたらなぁと思ってます。
ちなみに、出川の使い方は特に不快感はありません。
参考エントリー
子育てしていると自分の口癖を子供が教えてくれる - イケメン息子とぐうたら猫の成長見守りブログ
最後までご覧いただきありがとうございます。
んだば、まだ。