皆様、こんにちは。
今回は牛乳にまつわるお話です。
今こんな記事がちょっとした話題になっています。
これこれ。中身はとても短くタイトルにある主題そのままのことが書いてあります。これにブックマークのコメントがたくさんついていて、主に否定が多いでしょうか。
私はこの記事を見て、ちょっと昔のことを思い出したんですよね。どちらかというと苦い思い出です。
その昔、牛乳が嫌いだった
私は今現在は牛乳は結構好きです。息子も牛乳が好きでよく飲んでいます。でも小学生くらいの時は好きではありませんでした。
ただ、これは最初から嫌いだったかといわれるとそんなことはなくて、徐々に嫌いになっていつのまにか飲まなくなっていたんですよね。
小学生くらいの時って、よく背が伸びるからとか体にいいからといって牛乳を飲むことを勧められたりします。給食でも牛乳が出るし。私は学校の給食で出される牛乳は好きだったんです。じゃあ何が嫌いかというと、家で飲む牛乳が嫌いだったんですね。
なぜか知らないけど家で飲む牛乳がまずい。毎回まずい。
私は疑問でした。学校で飲む牛乳は美味しいのに、なぜ家で飲む牛乳は美味しくないのだろうか。なんかまずいんですよ。
そんなこんなで、徐々に牛乳自体があまり好きではなくなってきてしまいました。
原因をずっと考えていたのですが結局よくわからず、私の中での結論は「学校はみんなで食べるから美味しい説」が有力でした。次点で「学校で出される牛乳は新鮮説」ですね。なんとなく、遠足とか運動会で食べる弁当はやたら美味しいとかそういう精神論的なものだと思ってたんです。
もちろん本当の原因はそんなものではありません。牛乳を飲まなくなってしまってから数年後、原因がはっきり解明する時がきます。
もうおわかりと思いますが、私が家で飲んでいた牛乳だと思っていたものは牛乳ではなくて低脂肪乳だったんです。ずっと。
それに気づいた時は本当に愕然としました。私は牛乳ではなく乳飲料を飲んでいたわけですよ。牛乳だと思っていたものが牛乳ではなかったのです。コカコーラだと思っていたものがペプシコーラだったようなものです。いやちょっと違うな。コカコーラだと思ってたらコカコーラゼロだった方が近いか。そこはどうでもいいとして。
試しにちゃんとした牛乳を飲んでみたら普通に美味しかったですから。雰囲気補正でもなんでもなかったんです。
もうかなり昔の話なのであまり覚えていないのですが、理由は「安かったから」だったような気がします。私の母親は長いこと低脂肪乳を買い続けていたんですね。
かあちゃん、そんなに牛乳飲めっていうくらいならちゃんとした美味しい牛乳を買っておくれよ。気づくのに数年かかったよ。しかし時既に遅しだよ。
低脂肪乳の存在っていつ頃気づく?
ここで私がひとつ疑問に思うのは、低脂肪乳や無脂肪乳、成分調整牛乳などの「牛乳っぽい飲み物」にいつ気づくかということです。
冒頭で紹介した記事にもそのコメントにも当然のように低脂肪乳って書かれていますが、これって普通に暮らしてて気づくものなんでしょうか?
恥ずかしいのを承知でいいますが、私は多分気づいたの中学生くらいだったと思います。
いやだって気づかなくないですか?だいたいスーパーでは1リットルの牛乳パックが売り場に並んでいると思いますけど、牛乳も牛乳っぽい飲み物も同じ場所に同じようなパックで並んでますよね。ステルス状態ですよ。
確かに「牛乳」と「乳飲料」という決定的な表示の違いはあるんですけど、小学生くらいの時は多分そんなところに気がつかないと思うんですよ。缶ジュース買おうとして缶のカクテル(お酒)を間違って持っていったこともありますし。
大人になってからも、キャンプで牛乳からアイスを作ろうとして買出しに行った人がよくわからずに低脂肪乳を買ってきて、固まらずにシャビシャビのアイスを食べたっていう思い出もあります。
この辺の知識って小学生くらいなら知ってるもんなんでしょうか?自分が無知だっただけ?
似たようなところでビールと発泡酒と第3のビールとかありますけど、ビールが嫌いで興味がなかった私にとっては最近まで違いがわかりませんでした。「なんだよこれビールじゃねぇじゃん!」みたいにいっている人がいて初めて気づきました。まぁこっちは大人しか飲まないし、すぐ気づきますかね。
そのせいで背が伸びなかった
それで何がいいたいかというと、低脂肪乳のせいで牛乳が嫌いになって背が伸びなかったってことなんですよ!このことについてはかあちゃんのことを恨んでます。牛乳が好きでごくごく飲んでたらあと20cmくらいは伸びてましたから。
私の青春時代が暗黒だったのは低脂肪乳のせいです。受験に失敗して浪人したのも低脂肪乳のせいです。
まとめ
低脂肪乳のせいで人生が狂ってしまった話でした。
ちなみに両親の身長は158cmと157cmです。
最後までご覧いただきありがとうございます。
んだば、まだ。