皆さま、こんにちは。
猫を飼う際にどのトイレにするかはもの凄く迷うポイントだと思います。我が家は1匹しか猫を飼っていないのでメインのトイレは2つしかありませんが、そのうちの1つはずっと固定で使っています。
今回は我が家で使っているトイレについてオススメポイントなどを書いていきます。
猫砂の種類と特徴の振り返り
まず、トイレについて語る前にトイレに使う猫砂の種類と簡単な特徴について振り返りたいと思います。詳細な比較はしませんので、参考程度となりますがご了承ください。
恐らく現在主に使われている猫砂の種類は以下のようなものがあると思います。
- 鉱物系
- 食物系
- 木材系
- シリカゲル系
- 紙系
この中でおしっこが良く固まると言われているのが鉱物系、自然のものを使っていて安全と言われているのが食物や木材系、消臭効果が高いと言われるのがシリカゲル系、軽くて運用しやすいと言われているのが紙系と、それぞれにメリットがあります。
そしておしっこの後の猫砂は大別すると固まるものとサラサラに崩れるものの2種類に分かれますのでそこも判断ポイントとなります。
消臭効果については猫のうんちやおしっこの性質や飼い主である人間の好き嫌いなども影響すると思うので、それらを総合的に組み合わせて判断することになるとは思います。
我が家のトイレ
猫砂の種類はいっぱいあるので悩みどころではあったのですが、我が家で使っているトイレと猫砂の組み合わせはズバリ「木質ペレット+システムトイレ」です!2つのうち1つのトイレはこの組み合わせで5年以上固定です。
このトイレのパーツについてそれぞれポイントがあるので、それについて以下に挙げていきます。
トイレ本体
まずトイレ本体は「アイリスオーヤマ 楽ちん猫トイレ フード付きセット」のグリーンを利用しています。
こんなやつですね。底は深めです。
一応このシステムを説明すると、猫がおしっこした時に砂がサラサラになって下のトレーに落ち、毎回固まった砂を捨てるというような手間が要らず、1週間から2週間くらい放っておいても大丈夫なようになっています。放置しているのに臭いは大丈夫かと思われるかもしれませんが、これが不思議と大丈夫です。
ただ、うんちは毎回捨ててあげないといけません。さすがにくさいです。
正直本体のこだわりはあまりなくて砂から逆算した感じになっているのですが、おしっこが固まるタイプよりもサラサラで下に落っこちる方が運用上楽にできると判断しました。
フードはついていないものとついているものがありますが、砂が散らばらない分ついている方がいいかなと思います。ただ猫によってはフードを嫌がる可能性もありますので、その場合は後で取ってしまうという手もあります。
砂
次は砂です。砂についてはこのトイレ専用のものが売られています。
これですね。ですので特に説明することもないです。
と、言いたいところですが、私はこれを使っていません。このパインサンドは確かに効果はちゃんとあるんですけど、コストパフォーマンスが悪いのです。
そこで、我が家では代わりとしてこれを使っています。
木質ペレットという、元々ストーブの燃料として使われていたものですね。楽天の口コミが数千件というもの凄い人気の砂なのでご存知の方も多いのでしょうけど、これが売れているだけあってコストも性能も抜群です。
このエントリー執筆時点で、先に紹介した公式のものが3.5キロ1,200円、木質ペレットが20キロ2,000円くらいです。恐ろしいほど量が違います。
ただ、値段に関しては燃料としての需要と供給のバランスの関係で結構上下していると思われますので買う前にちゃんとチェックしていただくことを推奨します。
実際頼んでみると、なんと米袋で届きます。
この中にぎっしり猫砂が詰まっているというわけです。使ってみても特に問題なく、消臭効果もちゃんとあります。
こんな感じで入れて使っていて、おしっこをするとこれがボロボロと崩れて、かき混ぜると下に落ちます。木材で自然の素材なので、猫に対しても安全です。
大量にあるので、前回いつ買ったかわからないくらい持ちます。我が家では恐らく半年くらいは買い替えてないと思います。これは本当にオススメ。
トレー(シーツ)
残るは下に落ちた時に猫砂をキャッチトレー部分についてです。こちらも専用のものが売られています。
こちらです。さすがにこっちは説明不要ですね。
というのは嘘で、こっちも違うものに置き換えています。やっぱりコストがかかるんですよ。
私が使っているのはこっち。量産型のペットシーツです。サイズはレギュラーとワイドがありますが、深いトレーのタイプですとワイドで良いと思います。
専用のものは3枚で1,000円以上、量産型のものは100枚で2,000円ちょっとですので、価格の差は歴然です。私はなんとなく2枚重ねて使っていますが、それでも気にならないくらい安いです。
臭いについても気になったことはありませんが、気になる場合は消臭スプレーや交換サイクルなどで調整可能な範囲だと思いますので、個人的には全然問題ないと思います。
注意点
良いところばっかり書きましたが、気になるところについても書きます。
猫が気に入るかどうかは別
よくシステムトイレで挙げられるデメリットとしては、猫がトイレと認識してくれなくて用を足してくれないというものです。それからトイレをちゃんとしてくれたとしても、あまり気に入ってくれない場合もあります。
これは猫それぞれによるのでやってみるしかないのですが、人間の都合だけで猫に強制することができませんので見極めが必要です。
木のにおいの好き嫌い
私はたまたま木のにおいが全然気にならなかったのですが、人によっては気になるかもしれません。それからおしっことの組み合わせで気になってしまう可能性もあります。
これはどの砂でも言えることですが、消臭効果と砂自体のにおいについては個人の嗜好の部分を考慮して選ぶ必要があると思われます。
かなり重くなる
このシステムトイレは大きさ自体も大きいですし、砂もたくさん入るのでその分重くなります。うんちをした時はトイレに流さないといけませんので、配置次第ですが基本はその都度持ち上げる必要があります。
何気にその動作が結構大変だったりします。そのせいもあり、我が家のもう1つのトイレは小型で軽いものにしています。
まとめ
我が家で使っている木質ペレットとシステムトイレについて書いてみました。具体的には以下の組み合わせです。
- アイリスオーヤマの楽ちん猫トイレ
- 燃料用の木質ペレット
- 薄型ペットシーツ
安全性として木の砂を使い、運用性としてシステムトイレで負荷を軽減し、コストの面で大量の砂とペットシーツを専用以外のものを使用して低減し、トータルで1番長く使っている猫トイレとなっています。
皆さんもトイレに妥協せず、ストレスない猫ライフをお送りください。
最後までご覧いただきありがとうございます。
んだば、まだ。