皆様、こんにちは。
私は今猛烈に怒っています。
息子が色を認識してきた
最近、どうやら息子が色を認識するようになったみたいです。色気づいたとかそういう意味ではなく、純粋な意味です。
言葉も「あか」「あお」「きいろ」と色について喋るようになってきたんです。
ですが、なんかフィーリングで言ってるっぽくて、だいたいのものを「あか」と言います。合ってても間違っててもちゃんと教えてあげるようにしてまして、それでだんだん「あか」については正解率が上がってきました。本当にわかっているのか不明ですが(笑)
特に赤、青、黄色と言えば信号ですから、毎回信号が近くにある時は教えていたんですよ。
「青になったよ!」とか「赤だね!」とか。
その時ふと思い出した
信号の色を教えている時に気が付きました。忘れていたこの記憶。
『これは青じゃなくて緑だ……』
信号の青って緑じゃないですか!?何か哲学的な言い回しになっていますが、言いたいことは伝わっていますよね!?厳密に言うと緑のはず。絵の具のビリジアンも緑のはず。
何か自分が小学生だった時にもこんなことで悩んでいた気がするのですが、大人になるにつれて忘れていました。そして今回育児をすることで思い出してしまいました。
でも大人になった私は心を鬼にして息子に信号の青は青だと教えることにしたんです。いや、信号の緑は青で緑ではなくて厳密に言うと青っていうけど緑で、もうわけわからん!とにかく大人の世界では青なんだ、と。
そして事件は起きた
そうこうしているうちに恐れていた事件が起こってしまいました。
一緒にカフェで食事をしていた時のこと。
息子があるものを指をさしてこう言いました。
「あお!」と。
出典:商品情報 | その他 | 宇治抹茶ラテ | TULLY'S COFFEE
それは、抹茶ラテ……
私は嬉しかった!凄く嬉しかった!なぜなら日々教えてきたことがここでこうして発揮されたのだから。確かに信号の色と同じ色なんです。息子に罪はないんです。
だけど素直に喜べませんでした。それは、抹茶ラテを大人の世界で「青」と言う人はいないからですよ!
これは誰が何と言おうと緑である。これがもし青と呼ばれているとしたら不思議と味が変わってくる気がしてなりません。
だから私は怒っているのです。緑を青と呼んだり緑と呼んだりする世の中に!言いたいことも言えないこんなポイズンに。
そういえばこいつも「あお」のフリをしていた
思い返せばもう少し身近なところにもこの問題は存在していました。
あおむし、お前もか……そういえばお前緑じゃねぇか!
アオムシ(青虫)は、チョウ目(鱗翅目、チョウやガ)の幼虫のうち、長い毛で体を覆われておらず、緑色のもの。
出典:アオムシ - Wikipedia(太字は私が施しました。)
Wikipediaの先頭1行で矛盾するとはいい度胸だわ。今まで信じていたのに、君にはがっかりだよ。
まとめ
恐らく日本中の子育て世代は漏れなくこの問題で怒り狂っていると思います。私がこのブログで怒りを代弁させていただきました。
最後までご覧いただきありがとうございました。
んだば、まだ。
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