皆様、こんにちは。
保育園に子供を預けてから毎朝私が息子を送りに行っています。迎えは妻が行っていることが多いのですが、たまに私がフレックスタイムで早めにあがって迎えに行くことがあります。
だいたい帰りには公園に寄ることが多いのですが、たまにコンビニや弁当屋さんに寄って何かを買って帰ることもあります。今回は弁当屋さんに寄った時のお話。
いつも寄っていく弁当屋さんにはおにぎりが売ってます。まぁだいたいの弁当屋さんには売っていると思いますが。
そして息子はおにぎりを見ると絶対に欲しい欲しいと騒ぐので、いつも欲しいお弁当の他に息子を満足させるためにおにぎりを余計に買っていきます。
そうすると途端に満足しておとなしくなって、そしておにぎりをずっと家に帰るまで手に持って帰るんですよね。なんでこんなにおにぎりに魅せられているのでしょうか(笑)
そんなおにぎりを持っていつも帰りに寄っている公園へ。息子は最近ハマっているすべり台へ直行します。
すべり台に上る時でもおにぎり。この写真、見るとわかると思いますが、足の動きが止まっています。なぜならおにぎりを持っているせいで階段を上れないからです。
私は一生懸命説明しました。
「君がおにぎりを持っている限りすべり台には上れないんだよ。おにぎりをパパに渡してくれれば大好きなすべり台に上れるよ。別にパパはおにぎりを盗って食べようとはしていない。だから一時的におにぎりを預けてくれないかな?」
説得は失敗に終わりました。どうやら私は信用されていないらしい。
そのまますべり台を諦める息子。
お次は水道へ。息子はこれまた水道も好きです。手を無駄に洗います。
そんな時でも片手におにぎり。息子は力が弱いので、水道を両手で押さないと水を出せません。
私は一生懸命説明しました。
「君がおにぎりを持っている限り水道の水は出ないんだよ。おにぎりをパパに渡してくれれば大好きなお水に触れるよ。別にパパはおにぎりを盗って食べようとはしていない。だから一時的におにぎりを預けてくれないかな?」
説得は失敗に終わりました。どうやら私は信用されていないらしい。
パパが水を出してあげればいいって?私にもプライドがあるのですよ。
そして舞台は砂場へと移ります。うん、なんか嫌な予感がしますよね。
やっぱり砂場にもおにぎりを持ち込みます。確かに砂場におにぎり禁止という看板は掲げられていなかったので息子は理解できなかったかもしれません。
砂場で許されるおにぎりは、砂で作ったおにぎりだけです。この時の息子の状況で言うと、左手に持っているおにぎりはOKだが、右手に持っているおにぎりはNGということです。
「それはダメだ。デンジャラスだ。」
どうせ説得しても失敗するので、残念ながら強制退場となりました。
しかし、どうしてこんなにおにぎりが好きなんでしょうか!?この状態になると、代わりのものを用意しない限りは意地でも離しませんからね。早いとこ説得が通じるようになればいいんですけど。
ものによってはすべり台の方が勝つこともあるんですけど、おにぎりには勝てませんでした。
ちなみにその後家に帰っておにぎりを開封したら、ムシャムシャ食べたと思いますよね!?
それが結局半分くらい食べて残すんですよね。
もしかしたらおにぎりが好きなんじゃなくておにぎりを持つのが好きなのかもしれません。
最後までご覧いただきありがとうございました。
んだば、まだ。
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