皆様、こんにちは。
先日我が家にとってビッグイベントがありました。それは、妻が2年ぶりに飲み会に参加したということです。職場に復帰したのでその歓迎会という意味合いもありますが。妊娠と出産で今まで夜外出することができなかったのが遂に解禁となりました。
そこでふと思った。我が家のように幼児がいる家庭でのママの飲み会参加の事情ってどうなっているんだろう。
そんなの普通なのか、小さい子を放ったらかしでとんでもない!なのか。実際我が家でパパと息子2人での夜の様子と共に私の意見を交えて書いていきたいと思います。
うちのママはお酒好き
まず前提として、私の妻はお酒が結構好きです。お酒が好きというよりは酔うのが好きです。結構危険ですね。子供が生まれる前はよく飲み会に行っていました。
酔っ払って終電間際にこんな電話がきたこともあります。
「ここの駅の電車が全部品川行きだからどうやって帰ったらいいかわからない!」
……どこのアドベンチャーゲームの設定なんでしょうか!?
酔っ払いエピソードは様々ですが、とにかく飲み会が好きで、私が飲み会に行くと羨ましそうにしていることもあり、その度に少し気まずい思いもしていました。
実家は遠方、パパは無能
ママが飲み会に参加するということは、子供は誰かが面倒を見なければいけません。実家は遠方にあるのでまず頼れません。
となるとパパである私が面倒を見なければならないのですが、よくこのブログをご覧になっている方ならおわかりのとおり、私はポンコツです。やる気だけはあるんですけどね。
実は恥ずかしながら寝かしつけをやったことがありません。
恒例の言い訳タイムですが、息子は寝るときはいつも添い乳なので、なかなか寝かしつけにパパが手出しできないという状況なのです。今回は添い父です。罵ってもらって結構です。ええ。
当日の様子
フレックスで保育園へお迎え
まずはお迎えを私が行うためにフレックスで早めに会社をあがります。
もしかしたらここのハードルが高い方もいるのかもしれませんが、私の会社は比較的自由が効くのでとてもありがたいです。
時間通り息子を迎えにいくと、ニコニコで機嫌良く保育園から出てきました。
よしよしここまでは有能。
難関①-晩御飯
お迎えに行った後は公園でちょっと遊んで帰ったのですが、帰った後は晩御飯。まずは第一の難関です。
ちなみに私は今料理を勉強中で色々条件が揃わないとできないので、今回はママが事前に作り置きしてもらったおかずを食べてもらいます。
一応ご飯を食べさせるのは普段からやっていることなので比較的難易度は低めのはずです。
しかし、出したおかずを食べずにキッチンに置いてあった食パンを引っ張り出して勝手に食べます。最近ブームなんですよね、食パンそのまま食べるの。
もうここは仕方がないので、息子が食パンに夢中であることをママに連絡し、とりあえずむしゃむしゃパンを食べさせて無事終了。
難関②-お風呂
実はここがかなりの難関。
というのもですね、最近イヤイヤ期の前兆が始まっていまして、パパと一緒にお風呂に入ってくれないのですよ。
以前頑張って入れようとしたんですけど、オールタイムこんにゃく状態で全くそれどころじゃなかったんです。しかも泣くこんにゃく。
ここはもう覚悟の上です。恐る恐る風呂場に連れていき、シャワー!
が、やってみると案外すんなり。普通に楽しそうに入りました。
もしかしてママがいなければいないでこんなもんなのかな!?よし、まだ有能。
難関③-寝かしつけ
メシも食って風呂も入った、さぁ後は寝るだけだ!最難関クライマックス!寝かしつけです。未知の領域。
寝かしつけといったら絵本でしょう。今日ならどんなにハイテンションで読んでも恥ずかしくないぞ!
さぁどれがいいか選べ!と伝えると、好きな絵本を持って勝手にベッドへ行きます。ニコニコです。
こりゃ楽勝だわ。あっという間にネンネだわこのパターン。
かなり順調にベッドまで辿りつきました。ここに行くまでに絶対ぐずると思っていたのですが。
ベッドについたら2冊の絵本をそれぞれ3往復くらい、信じられないテンションで読んであげて、電気を消します。
寝かせてトントンしてあげると、なんと、
ベッドを飛び出してしまいました。
そしてリビングへ勝手に行く。
ヤッパダメカー。
この辺でうまく隠していた無能がチラチラしてきます。
その後直談判作戦で、直接息子に寝てくださいってお願いしたんですが、寝ません。
時間は21時を回って、良い子はもう寝ている時間です。
ちょうどその頃妻から飲み会が終わったという電話が。もう少し飲んできて良い?と。よっしゃ、あとは任せとけー!飲んでこいや!と気前良く言ってやりました。さすがにその要望に応えられない程切羽詰っている状態ではないと判断。だがそこからが問題。
こいつ、寝ないんだ。さすがに21時半近くになってこれはやばいと思い、無理矢理寝室へ連れて行き、寝るまで抱っこ作戦を決行しました。
すると10分くらいでスヤスヤ。案外早かった。まずはひと安心するも、ラスボス降臨。
それは子持ちなら誰もが経験あるであろう、置くと起きる問題。
ここは慎重にやらなければ苦労がパァです。
一応寝た後も念のため何分か抱っこして、慎重にベッドに寝かせて、
……なんとか終戦。
無能パパの長い夜に終止符が打たれました。その後妻へ寝かせた旨を報告。
後日聞いたところ、子供が寝たことを飲み会の場で伝えた時に拍手と歓声が沸いたとのことです。私はどんな風に思われているのか(笑)自他共に認める無能か!
※ちなみに社内結婚なので飲み相手はほぼ皆面識ありで、なぜか私は下の名前で呼ばれています。妻は苗字+さん付け。
最終的に23時を回ったところで2次会もお開きとなり、そこから無事帰ってきました。
ママの飲み会参加について思うこと
小さい子供がいる家庭で母親が飲み会に行くことについて、ネットを調べてみると案外色々な意見があるようでした。
そもそも飲み会が好きではない人や、今回のように職場の飲み会は仕事のうちと考えている人は除外するとして、息抜きとして参加する時も旦那さんや実家の家族などと口論になるなど、マイナスな情報も目にします。
特に小さい子供がいるのに母親が離れるのは良くないという意見が多いでしょうか。そもそも諦めているという意見もありました。
私の意見はどうかというと、あまりに頻繁でなければ是非息抜きに飲みに行ったりして欲しいです。かなりの賛成派。もちろん友達とランチなど他の外出も一緒です。
普段からずっと子供と一緒にいて自由がない身ですし、私は普通に飲んで帰ってきたりするので、いつも申し訳なく思って窮屈になるんですよね。
別に自分が行きたいからというわけじゃないんですけど、お互いガス抜きをしながら子育てしないと持たないと思うんですよ。今回初めてお迎えから寝かしつけをしてみて、ママがいない時でもなんとかなることがわかりましたし、ママがいることで私も息子も甘えていたんじゃないかとすら思いました。
他の家庭はそうではなかったり、もう少し成長したら態度が全く変わってしまったり、状況次第で様々だとは思いますが、飲み会に行きたいって言われた時に「任せとけ」って言えるようなパパになりたいです。
まとめ
今回妊娠して以来行っていなかった飲み会に妻を送り出し、1人で面倒を見ることができたので自信になりました。今度は自分で料理をするなど、いつもママがやっているレベルに近づけられるようにして少しでもガス抜きしやすい環境を作れたらいいなと思いました。
ママの飲み会参加、大いに結構だと思います。きっとそう思っているパパは多いのではないでしょうか。
無能からの脱却、頑張ります。
最後までご覧いただきありがとうございます。
んだば、まだ。
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