イケメン息子とぐうたら猫の成長見守りブログ

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時短勤務の丸投げはデメリットだらけ!時短も夫婦でシェアして家事育児の分担を!

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皆様、こんにちは。

我が家では妻が時短勤務をしていて、何度かこのブログでもその旨をエントリーにて書いてきたのですが、色々と夫婦間で相談して時短を分担することにしました

 

まだ運用し始めてからそれほど時間は経過していませんが、そうすることにした理由とメリットデメリットなどについて述べていきたいと思います。

時短勤務を分業制にした理由

まず、妻のみが時短勤務することによって我が家ではどのようなデメリットがあったかということを先に説明します。

「時短勤務 デメリット」で検索すると結構出てきますが、我が家でもだいたいそこに書いてあることと似たような状況でした。

例えばこちら。

時短勤務が夫婦関係に悪影響か 妻の負担がとてつもなく大きくなる? - ライブドアニュース

時短勤務をするということは、仕事に行って帰ってきたら家事と育児も行わなければいけないということになります。だいたいの場合夫が仕事から帰ってくると家事育児が終わっている場合が多く、仕事と家事と育児を両立する妻と仕事だけやる夫の間でバランスが非常に悪いです

更に時短勤務をすると仕事で評価されるのは難しいのが普通です。キャリアは維持できるとはいえ、周りの同僚との差が広がり、妻にとってはこれが主に精神的な負担になりました。

 

一応、随時で時短の依頼を受けていた時は私も交代で時短していたのですが、このような理由からちゃんと分担して時短勤務を行っていこうということにしました。

タイムシフト例

どのようにしたかというのは想像していただければわかるかもしれませんが、一応週間のタイムシフト例を図にしてみました。

時短分担タイムシフト

左半分が妻の、右が夫のタイムシフトの例です。月水金に妻が時短、火木に夫が時短で、会社の定時は9-18時としています。

妻は時短を申請して時短以外の日は基本定時退社、夫はフレックスで時短以外の日は定時より長く働き、週40時間で週単位で見れば勤務時間の過不足なしです。妻は週1日在宅勤務にて仕事をしています。在宅の日は保育園に子供を早く迎えに行ったりして、母子の時間を増やしたりなどの調整もできます。

メリット

この働き方で現時点で感じている主なメリットについて述べます。

夫の育児・家事への主体性

まず、夫というか私の育児や家事に対する主体性の意識が上がったことです。

今までは時短をお願いされた時だけ対応していましたので、基本的にそのような計画から妻任せにしていました。要するに言われたときにやるので受け身なんですね。

それが、週2でやると決まれば毎回レトルトや外食にするわけにはいかないので料理の相談も自分から妻にするようになります。育児に対しても「たまにやるくらいだったら失敗しても仕方ないよね」という意識よりは「半々だったらちゃんとやらないと」という心構えをするようになります。

 

まぁでもこれは人によるかな(笑)

夫の仕事の調整力

それから仕事に対してですが、時短をとる日は絶対に早く帰らないといけないため、コントロールを意識して行うようになります。より効率的に仕事ができるように集中しないといけません。

基本的に勤務時間は平らにすれば残業なしの定時あがりと一緒なのですが、適度な制限を設けた方が恐らく作業効率が上がると私は思っています。

妻の仕事に対する余裕

今まで妻は基本的に毎日時短勤務となっていたため、残タスクがあった場合にも残業が難しく、体力的にも精神的にも余裕がありませんでした。次の日は次の日のタスクがあるため更に余裕がなくなり、余計なミスをしたりして非効率になります。

時短勤務しない通常の日を設けることで、いざという時には残業ができるという心の余裕が生まれ、心理的負担が軽減します。

妻の飲み会参加

時短を妻が行っていると飲み会の参加調整も面倒です。特に私の妻はお酒が結構好きなので、飲み会にいってストレス発散したりします。

今までは飲み会があるとその都度夫である私に対して予定を聞いて、時短を依頼して、というように依頼するハードルが高かったのですが、その心理的ハードルも下がったのではないかと思います。

デメリット

一方でどういったデメリットがあるのかも考えてみました。

男性の時短勤務取得は職場による?

私は有給も毎年20日消化してますし、比較的自由な働き方ができる会社、部署にて勤務していますが、恐らくそういった働き方が難しい人もいるのではないかと思います。

常に残業が前提となっている部署では制度があったとしても周りの目が気になったりして調整自体ができない可能性もありますね。

家族で一緒に食事する時間が減る?

常に夫側が定時で帰れる場合、妻が時短勤務をして子供をお風呂に入れ、食事の準備が終わった頃に夫が帰宅して、一緒に晩御飯を食べるというシチュエーションがあるのかな、と考えました。

これを分担してしまうと、時短をしない日はほぼ必ず遅くまで仕事をしなければならないため、難しくなります。

 

ただ、毎日そうかといわれるとそんなこともなく、夫が時短の日に一緒に晩御飯を食べることも可能ではないかと思います。

晩御飯を一緒に食べる計画

ですので、毎日定時に帰るような働き方の場合は少しデメリットになってしまうかも、という程度でしょうか。

積極的に時短勤務の分担をしてみては?

もしかしたらこういった働き方は世の中でありふれたものなのかもしれません。ただ、私の周りではあまり見ませんでしたので色々と書いてみました。

時短勤務を妻側に任せることはかなりデメリットが多いと感じています。可能であれば夫の方も積極的に時短して、家事育児に多く関わっていくことで共働きをうまく回していくのがいいのでは?と実際やってみて思いました。

まとめ

今年度から時短勤務の分業制を夫婦で行ってみましたので、その理由、大まかなスケジュール、メリットデメリットについて書いてみました。

最近は日本の労働環境の苛酷さを軽減すべく、残業を減らす動きがあったりしますし、かなりその動きとフィットする働き方なんじゃないかなと思っています。

誰かがこのような働き方をすることで周りの方も真似しやすくなりますし、夫婦間の仕事や家事育児のバランスを保つために色々環境が良くなるといいですね。

 

参考エントリー

育休から復帰約1年の妻を見て感じる、在宅・時短勤務の難しさ - イケメン息子とぐうたら猫の成長見守りブログ

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最後までご覧いただきありがとうございます。

んだば、まだ。