息子はなかなか語彙が増えません。前回1歳8ヶ月の成長記録のエントリーを更新した際には、喋れる言葉はまだ「バーイ」オンリーでした。
それがですね、数日前にもうひとつ日本人に通じる言葉を話すようになりました。めでたい!?
さてさて、何だと思いますか!?
「ママ」をまだ言ってくれない
その言葉は何か、という前に息子の現状ですが、初めて覚える言葉定番の「ママ」は未だに喋ってくれません。
私は一生懸命「パパ」をアピールしていますが、それもダメです。私の中では既に喋れるけどわざと喋ってくれない説を唱えています。
その代わり宇宙語はめちゃくちゃ喋ります。私はブログからおわかりのとおり無口なので、ママに似たのでしょうか。
覚えた言葉とは!?
冒頭でめでたいと書きましたが、実はそれがめでたいと手放しに喜んでいられないんですよ。
なぜかと言いますと、その覚えた言葉が「イヤだ」だからです。
最初それらしき言葉を発した時、あれっ!?と思って何度か確かめたんですよ。
その時はベビーカーに乗せようとして嫌がった時に発したので、ちょっと戻してみて、もっかいベビーカーに乗せようとしてみて。
巻き戻しからの再生、巻き戻しからの再生です。そういえば今は巻き戻しじゃなくて早戻しというらしいです。まぁそれはいいとして。
何回やってもイヤだって言ってるんですよこれがホント確実に。きたかー思いますよね、きたかーと。宮迫ばりに「まじかぁ、と思ったよ」。
イヤだといわれたらイヤでも連想される、それはイヤイヤ期。地獄の2歳児、じゃなかった魔の2歳児ですね。似たようなものですが。「中二病」ならぬ「二病」です。着々と近づいて来ていますね。
せめてもう少し違う言葉を覚えてからだったら良かったのに!
どうやって覚えたのか考えてみた
ママとかパパっていう言葉は結構教える為に頻繁に発言しているので、覚えても不思議じゃないんですよ。ごはんとかパンとか鯖の味噌煮とか、それこそトーマスとかアンパンマンとかボザッピィとか他にも覚えても不思議じゃない言葉ってたくさんあると思うんですよ。
なぜよりによって「イヤ」という言葉を覚えたんだろうと夫婦で話していて一緒に考えていました。
そんなことを考えているうちに息子がいたずらをして、ママが注意しました。
ママ「こらー!そんないたずらするんじゃないの!いやだ!もうやーだ!」
おわかりでしょうか。
ママ「私だ」パパ「お前だったのか」
お前だったのか……
でもここから覚えるのってなんか凄くないですか?
相手が自分に対してイヤだと言っている、ということは自分は相手にとってイヤなことをしていると理解している、だからこそ自分がイヤな気持ちの時に「イヤだ」と発することができる。
だってもしかしていたずらしていることを「イヤだ」と勘違いして覚えてしまったら、いたずらしながら「イヤだイヤだ、俺はイヤだをしている最中なんだ」って言うわけじゃないですか。少なくとも言葉が意図と異なって覚えられてしまうことってよくあるし。
ついてきてます?
その辺に落ちているモノ、つまり名詞であればわかりやすいと思うのですが、気持ちを出せることって改めて考えると凄いですよね。
ただ、発音が気になる
あのですね、ひとつひっかかることがあって、発音が気になるんですよ。文字では伝わらないかもですけど。
覚えた言葉を正確に書くと「やーだ」です。
アクセントは「や」です。ちょっと発音してみてください。セイ!
そうなんです。おネェっぽいんです。「あら!や~だ~!」的な感じなんです。だから、ちょっと笑っちゃうんです。
まとめ
なにはともあれ成長ということには変わりない!
そして昨日のエントリーとのテンションの高低差が半端ない。もうや~だ~!