トリプルスリー流行語大賞受賞で思うこと

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今年の流行語大賞は賛否どころか否の割合がかなり多いでしょうね。

「爆買い」はともかくとして、「トリプルスリー」については野球好きとしては語らないわけにはいきません。

歴代でも10人しかいないトリプルスリー達成者が今シーズン2人も、しかも両リーグから出たわけですが…

正直、この辺りの認知度は大賞になる前からだいたいわかってました。

結論から言うと、皆さん殆ど知りません(笑)

私の職場は男性の割合が多く、食事や飲み会の時も比較的スポーツの話題はよく出ます。

もちろん野球の話題も出るわけですが、

「今年はトリプルスリーが両リーグから出そうで(もしくは出て)、両リーグから達成したら65年ぶりなんですよ！ちなみに最後の達成者は松井稼頭央です！」

これ何回も言いました(笑)

ちゃんと話の流れで言いましたからね！誤解なきよう(笑)

それで、やっぱり、トリプルスリーって何？って言う人もいます。

野球の知名度ってこんなもんなんですよね。

ちなみに私は今シーズンからのにわか野球ファンなんですが、達成した山田も柳田も、去年まで知りませんでした。

こんなもんです。

野球の話題で盛り上がるのは、デストラーデとかポンセとか、ひと昔前の助っ人外国人の話題が出るくらいがピークです。

だから、流行語に選ばれたことは逆に恥ずかしいです。

よく言えば、野球は既に日本人に定着してるから最早知る人ぞ知るって感じでいいんじゃないかなーって個人的には思いますけどね。

ちょっと前のなでしこジャパンとか、今年で言えばラグビーとか、スポーツにおいてもスポットライトを当てるところっていっぱいあるでしょうし。

まぁでもここで終わったら野球ファンとしては悲しいことばかりなので、一応今年のトリプルスリーにおけるエピソードをもう少し追加します。

65年ぶりの両リーグ達成者に関しては、言わずもがな。

それと、今年のドラフトで楽天に入団したオコエ君、甲子園でも話題になりましたが、彼は入団時の目標にトリプルスリーを掲げてました。

もしかしたらこの辺も影響するのかな？

さらに、海外に目を向けると、韓国でも今年はトリプルスリー達成者が出てます。こちらは15年ぶり。

しかも盗塁と本塁打は40オーバーという凄まじい成績。

そして台湾でも。台湾では史上初みたいです。

こんな感じで、今年はなぜかトリプルスリーのバーゲンセールなわけです。

トリプルスリーフェスティバル開催なわけです。

だからまぁ、野球好きとしては、今年こそトリプルスリーにフォーカスが当たって然るべきというわけ！

なので、正直受賞にはうんざりてすが、私なりに納得するようにしています(笑)

決して野球を貶めたいわけではございませんので、ご安心ください。

………じゃなくて、安心してください。

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